こんにちは!プロテインTIPS運営人のアキラおじさんです!
今回はチャンピオンのピュアホエイプラスです。
いやぁ~、久しぶり、昔はこのプロテインしかなかったよね。
オプティマム、コンバット、そしてチャンピオン。一応この3つがアメリカのメジャープロテインで老舗的位置にいる感じかな。日本でいうとSAVASが3社ある感じ?
その中でも一番古いのがチャンピオン。1スクープ当たりたんぱく質22gと、ほかの3社に比べるとたんぱく質含有量が2~3g少ないけど、よほどのベテランでなければそんなの誤差の範囲内です。その分グラム当たりのコスパは一番良いのでデイリーユースだったらこっちの方がお得感がありますよね。
チャンピオンはグルタミンも豊富にミックスされているので気に入ってます。
個人的にはアメリカ製プロテインではチャンピオンとコンバットが好きです。味がいいのもあるけど、チャンピオンはプロも使ってるシンプルなコンセプトがいいです。逆にコンバットはテクニカルなコンセプトで真逆というのがいいですね。
私なんかは海外製からプロテインに入ったので、全く考えもしてなかったのですが、意外と海外製は使ったことがないという人も多いみたいですね。この際参考までに目を通してみてください。
Champion PERFORMANCE(チャンピオンパフォーマンス) Pure Whey Plusの特徴
超有名プロテインのチャンピオンパフォーマンス。
なぜか誤解されてたり敬遠されてたりするんですよね、なんでだろう?
理由は多分、パッケージが地味で英語だらけだからかなwww。
ドーンと日本人に感覚的にわかりやすくパッケージにポイントが書いてなかったり、写真が使われてなかったりする非常にアメリカ的なタイポグラフィックデザイン。しっかり書いてあるんだけど、感覚的には分かりにくい。多民族国家らしい読むという行為を間に挟まないといけないので日本人には理解しにくいんでしょうね。
さらに、チャンピオンのプロテインというと「太る系」というイメージが定着しちゃってるのも原因の一つかな。
確かに1スクープ900kcalと1200kcalのヘビーウェイトゲイナーの方が超有名。おかげでチャンピオンのプロテインは全部太る、という誤解があるみたいです。
パッケージは全く同じですが、ピュアホエイプラスはそこまでカロリーはないですよ。下の方で詳しく書いてますが、確かに初心者には贅肉つきやすく、扱いが難しいプロテインの部類でもあったりします。
ただの太る系じゃない、動ける系なので心してください。
さて、このピュアホエイプラスの利点はやっぱりその安さですよね。
アメリカ製プロテインの特徴的な巨大な薬瓶のようなプラスチックの容器に入ってて、一般的なサイズで約2.2kg入りの大容量。Amazonで買うと6000円ぐらいです。
確かアメリカでショップ購入すると55ドル前後。SALEで割引してたとしても10%~15%OFFぐらいだと思います。これに州によって税金がかかるので、まあ、何となく頭に浮かんでるぐらいな感じですよ、はい。今為替で1ドルって110円ぐらい? そう考えるとAmazonは送料無料なので、日本で買って送ってもらうと結構割安で手に入る計算になるんじゃないのかなぁ。下手すると場所によってはアメリカ本土より安く手に入る可能性ありです。すげぇぜAmazon!!
ちなみに他のプロテインやサプリもAmazonでアメリカ空輸で送ってもらってるんですが、大体1週間ぐらいで届く感じ、月曜日に注文すると土曜日に届く感覚です。ちょっと前には考えられない驚くべき早さですよね。
肝心な中身の格安感なのですが、これも私がアメリカ製を買ってしまう理由の一つでもあったりします。
まずピュアホエイプラス、勘違いしてる人も多いと思いますが、WPCじゃなくてWPIです。
パッケージのド真ん前に書いてあるんですけどね、みんな読んでないんだよねぇ。
日本だとWPIのプロテインは安くて1kg4000円~5000円ぐらい。しかもピュアホエイプラスはグルタミンもたっぷり入ってます。グルタミンが日本で1kg5000円ぐらいなので、ザッと換算しても日本のプロテインの1/2~1/3ぐらいの価格になりますよね。
WPIのホエイプロテインでグルタミンプラスがこの量でこの価格というと、ちょっと日本じゃありえない。
最近日本でも安いメーカー品が出てきてますが、これは大量輸入による仕入れとリパックというやつです。日本でメーカーがリパックしてアメリカ製より安く売ってるのはWPCがほとんどでほぼプレーン味中心。ホントにたんぱく質補給のためだけの製品で運動生理学的な特徴づけはないですね。
う~ん、やっぱり市場の大きさが全然違いすぎるわ、価格面ではアメリカ製にかないません。
さて、肝心の中身の内容です。
チョコレートブラウニー味のパッケージ表示です。
ちょっとわかりにくいので必要なものを表で書き出してみました。
1スクープ(34.32g)当たり
カロリー | 135kcal |
脂質カロリー | 20kcal |
総脂質 | 2g |
コレステロール | 65mg |
ナトリウム | 115mg |
カリウム | 300mg |
総炭水化物 | 6.5g |
食物繊維 | 1g |
糖分 | 4g |
プロテイン | 22g |
グルタミン | 3.8g |
味の種類は、チョコレートブラウニー、ストロベリーサンデー、クッキー&クリーム、チョコレートピーナッツ、バニラアイスクリーム、バナナクリームパイ、ココアモカチーノ。
ぶっちゃけ私はチョコレートブラウニーばっかりです。ストロベリーサンデーとチョコレートピーナッツは使ったこともあるのですが、結局チョコレートブラウニーに戻ってきちゃいました。昔はチョコレート味だったと思うんですが、いつの間にかチョコレートブラウニーというチョコレートケーキ味になっちゃいましたね。オプティマムのプロテインやプロテインバーなどにもこの味があるので、もしかしたら向こうで流行ってるのかな? 基本チョコレートブラウニーは全部同じ味です、メーカーで違いはなかったですよ。
基本的に内容はどのフレーバーでもほぼ同じ。この辺の調整はさすがWPIといったところです。
唯一食物繊維だけはチョコレートブラウニー二にだけ入ってるって感じですね。
見てもらうと分かると思いますが、非常にシンプルな構成です。
1回当たりのプロテイン摂取量は22g。通常アメリカ製プロテインは22g~25gで22gが主流なので標準的といったところ。
グルタミンは入ってるけど他に余計なものは添加されてないのがいいですね。唯一BCAAのバランスがちょっと変ですが、筋肉肥大に特に問題ないので良しとします。というか、トレーニングの時にはエクステンドのBCAAを摂取してるので、ホントに問題なし。ダブルグルタミンで疲れ知らずです。
ここで気になる人は相当気になる問題が!!
チャンピオンのピュアホエイプラスは、WPIの割にカリカリにチューンされてないって印象があります。
まるでWPCのように脂肪分が残ってたり炭水化物が残ってたりと、かなり雑な印象。この余分なもののせいで中途半端なトレーニングしてると、太る要素が出てきちゃうんですよね。ぶっちゃけ減量中のダイエッターにはチャンピオンのピュアホエイプラスは向かないかもしれないですよ。
でもね、フレーバーごとでの内容調整の誤差が無かったり、アメリカの厳しい栄養表示の検査を普通に通っていることを考えると、雑に見えて実はわざとだということが分かります。
この雑さ加減が、トレーニングを実際にするときには結構役立ってきます。ちょっと贅肉がのってくるぐらいの方が、単純な筋トレマニアにはエネルギー切れしない体になって丁度良かったりします。その気になれば運動量で消費できちゃうぐらいの余剰エネルギーって感じです。
実際このぐらいエネルギー源になるものが牛乳栄養素から残されていると、持続力が違ってくるんですよね。
正直なことを言うと、チャンピオンって、かなりプロ仕様のプロテインです。
元々会社のコンセプト自体プロボディビルダーやアスリート向けだったりします。
初心者向けというより、完全にハードトレーニーに向けた製品なので「パワーが出る、持続力を維持する、回復させる」の3つがそろっているものなんですよね。このマニアックさのおかげでプロご用達なのに、日本での一般的知名度があんまり高くなかったりもするんですが・・・。
Champion PERFORMANCE(チャンピオンパフォーマンス) Pure Whey Plusの気になるところ
チャンピオンで気になるところというより、アメリカ製プロテインで最初に気になる事って
「1スクープって、どんだけでかいねん」
「どんだけ甘いねん」
この2つじゃないですか?
日本製に比べて一回分がちょっと多いし、とにかく甘ったるいってよく耳にしますからね。
味については下の方で詳しく書きますが、1スクープについては写真撮ってみました。
分かるかな?
カップの大きさはこんな感じ。
日本のプロテインが1回20g~40gですが、アメリカのプロテインは大体32g~45gぐらい。ほとんどこの写真のカップサイズのスプーンがついてくるので、これが標準だと思っていいです。
手に持っているのが20ccの日本製プロテインを買うといつもついてくる計量スプーン。
ちなみに黒いのがバルクスポーツの25gのスプーン。
日本の一般的なスプーンより結構大きいのが分かりますよね。
さて、正直量がちょっと多いからって何か不都合があるかっていうと、特になかったりするんですよね。
一回分を22gとしてたんぱく質摂取量計算すればいいだけですから。
私はいつもシェイカーで400ccの水に溶かしてますが、よく溶けるし泡も全く立たないのでサクッと溶かして飲めちゃってます。シェイカー無くてもいいぐらいよく溶けるのでその辺は満点ですね。
Champion PERFORMANCE(チャンピオンパフォーマンス) とは?
チャンピオンパフォーマンスは1986年創業のフロリダの会社です。
結構長い歴史のある会社で、かなりの巨大企業です。
トレーニング専門チームによって世界中のプロスポーツアスリート、ボディービルダーが愛用するプロテインを提供してます。プロテイン黎明期には世界を席巻しましたよね。
親会社はあのナチュラルサプリの研究開発で有名なNPI。チャンピオンを含め、ブランドホルダーは8社ある会社なので、信頼と健康機能性は保証されたも同然です。
安くて高品質なのはまあ、有名なのですが、フレーバー、味についても「うまい!!」と定評なプロテインとしても有名なチャンピオン。
日本人の舌に合うのか? と言われるとちょっと濃いかなぁ。やっぱり味の基準はアメリカ基準になっているのはしょうがないですよね。ゴールドスタンダードみたいに日本代理店があって、日本人向けに味の調整したものを販売してくれない限り難しいとは思いますが、それで価格が高くなっちゃうんだったら個人的にはこのままでいいッスwww。この味の濃さはダイエットで甘みに飢えている人にとっては恵みの味だと思いますよ、マジで。
2013年に社名が「Champion Nutrition」から「Champion PERFORMANCE」にチェンジ。最初私は知らなかったので、一瞬別メーカーがバッタもん出してきたのかと思ったのですが、大間違いでしたwww。
アメリカでは、「プロテインといえばチャンピオン」とプロからいわれるほどの信頼を得ています。
日本人はなぜかアメリカ製のサプリや食品というと、ちょっと敬遠気味になりますよね。
不思議な色の食べ物が多いので、なんか変な添加物が入ってると刷り込まれてるみたいですが、健康サプリ大国のアメリカの場合、健康にかかわるものの製造・管理の厳しさはハンパじゃないです。チャンピオンのプロテインの場合、そもそもがシンプルな構成なので変なものが入る余地がないうえに、厳しい物質検査、第三者検査機関の分析と公開、製造もGMP認証製造施設で製造されています。
確かにね、検査基準が日本と違うっていうのもあるし、そもそも入っていることが許可されているものはオーバーしなければ表示義務がないとかっていう風土からくるルールの違いというのもあったりしますが、私の知る限り、アメリカ製プロテインを長年愛用しているトレーニーで不調になったという人を見たことがないので、私は結構信頼してるところがあるです、はい。
特にネットのおかげで、結果、世界展開してるようなこの手のメーカーは、まず問題ないと思ってますよ。
Champion PERFORMANCE(チャンピオンパフォーマンス) Pure Whey Plusを飲んだ感想
味、飲んだ印象・評価
「とにかくアメリカ製プロテインは激甘!!」ってよく聞くけど、そうは言ってもそんな言うほど甘ったるいなんてことはいくらアメリカ人でも「あっっまあ!!!」
思わず明石家さんま風ノリ突っ込みしてしまいましたwww。
甘いなぁって思う日本製プロテインを思い浮かべてください。それの2倍ぐらい甘いです。
単純に甘さが濃いだけではなく、なんていうのかなぁ、アメリカ製のお菓子とかにある独特のしつこさというのが後味に残る甘さの感じ。言ってみれば典型的なアメリカンテイストのフレーバーです。
最初私も舌が完全に日本のプレーンのプロテインに慣れてしまっていたので、久しぶりのチャンピオンにちょっとびっくりしてしまいました。こんなに甘かったっけ? って。もしバタークリームのしつこい後味みたいなのがダメな人は、一瞬「ウッ!」てなっちゃうかもしれないです。実際私もファーストインプレッションでこの後味に「ウッ!」ってなってしまいましたwww。
ところが不思議なもので、3回も飲めば慣れてしまうというか、全く気にならなくなります。むしろ「うまい!」とすら感じているのはなぜなのだろう? この辺がチャンピオンマジックというか、フレーバーに定評がある秘密なのかもしれないですね。
チャンピオンは最初のファーストコンタクトがアメリカンテイストに触れてないと衝撃を受けますが、持続性があるというか、飲み続けていくとうまさが増していくという面白い味だと思います。
最初の1~2回だけ飲んで「激甘!! 後味悪!!」って言ってる人の評価は全くあてになんないですよ。最低でも1kg以上飲んでから評価した方がいいです。
あと、この強めの甘さはダイエットをしている人にとっては神の恵みです。そもそもチャンピオンはあまりダイエット向きのプロテインではないとは思いますが、それでも日頃から節制して甘いものに飢えているなら、まさに「ご褒美プロテイン」にランクされる味ですよ、マジで。
味の種類については今のところ7種類。
チョコレートブラウニー、ストロベリーサンデー、クッキー&クリーム、チョコレートピーナッツ、バニラアイスクリーム、バナナクリームパイ、ココアモカチーノ。
看板フレーバーはやっぱりチョコレートブラウニーです。
これが一番売れてて一番人気ですね。私もこればっかりですわ。上でもちょっと書いてますが、チョコレートブラウニー味はオプティマムか何かのプロテインバーで何種類か食べたことがあったので味としては知ってました、うまいですよ。
味としてはしっとりとしたチョコレートケーキ味といった感じ。しっとりクッキーケーキ風味が混ざっている感じで、単純なチョコレート味とはちょっと違いますね。
ぶっちゃけ私、チョコレートブラウニー、ストロベリーサンデー、チョコレートピーナッツ味しか飲んだことがないです。他のはちょっとしつこそうな感じがしてたので、何となくです。ココアモカチーノはちょっと興味がそそられるのですが、結局チョコレートブラウニーに戻ってしまうので、手付かずですわwww。
ストロベリーサンデーは、ストロベリー味のクリーム風味という感じ。
チョコレートピーナッツはチョコレート味のピーナッツバター風味という感じでしょうか。
後味のしつこい感じはチョコレートブラウニーよりちょっと強めですね。好きな人はすごく好きっていうのが分かる気がしますよ。
ちなみに水溶けはものすごくいいです。泡もほぼないぐらいほとんど立ちません。多分シェイカーとかなくてもきれいに溶けて飲めてしまうんじゃないかと思いますね。
ただし、やっぱりこの甘さがどうしても慣れない、甘いものが苦手という人には向いてないと思いますね。
よくアメリカ人が、日本人はケーキが甘くなくておいしいというのが理解できないって言います。甘いものは甘くなくちゃおいしいわけがないでしょう!! って怒ってますので、こういう単純明快なアメリカンな考え方ができる人にはベストマッチかもしれませんwww。
飲んでトレーニングした印象・評価
いつもの通り、朝ソイプロテイン、トレーニング後と休息日の夜なんかはチャンピオンというサイクルでプロテイン摂取。今回は諸事情があって食事での調整が難しかったので、1日2回じゃなくて、朝ソイ、トレーニング後ホエイ、就寝前ホエイの1日3回摂取になってます。
もう一つ今回加えているのは、ちょっと上でも書いてますが、XTENDのBCAAをトレーニング中の水分補給で使ってます。アメリカ製にはアメリカ製を掛け合わせて使うのがいいだろうと、軽い気持ちでの参戦です。実際は途中参加なのですが、チャンピオンのBCAA配合率でイソロイシンがちょっと少ないという話があったので、それを補っておいた方がいいのかな? というのもあったんですよね。BCAA配合率というよりEAA配合率の方が優先されてるような気がしてますが。実際は、特にそのことでの筋肉肥大に問題もなくて、XTENDいらなかったかなぁ、とも思ってます。
ただ、XTENDは別ページでもレビュー書いてますが、なぜか筋肉肥大に効果があって、今回2重の筋肉効果が得られちゃってるみたいなので、レビューとしては間違ってるかも。でも意外といい効果が出たので私個人としてはOKですwww。もう一つよかったのは、チャンピオンにはグルタミンがかなり入ってる点。XTENDにもグルタミンが配合されていて、ダブルグルタミン効果で疲れ知らずです。グルタミンを別で買わなくていいのでお金が浮きましたwww。
チャンピオンとXTENDの組み合わせ、効果だけじゃなくコスパ的に見てもかなりいいのでおすすめです。
1つだけ問題は、味について上でチャンピオンは甘い! って書いてますが、XTENDはもっと激甘です。BCAAとしてトレーニング中に飲んでると、ゴールデンタイムのチャンピオンが甘さ控えめに感じるぐらいwww。
私は規定の2倍近くの水で割って飲んでますが、それでも甘々です。甘いのが苦手な人は申し訳ないですが、XTENDは外してください。
さて、肝心の筋肉への効果ですが、う~ん、これはいったいどうなってるんだろう?
ぶっちゃけ、スゴイ筋肉肥大を感じますよ。実際筋肉が堅くなってくのをすぐ感じます。
おまけにほとんど筋肉痛にならないです。これってダブルグルタミンのおかげなの?
チャンピオンの前はレビューでも書いてますが、グリコのホエイプロテインWPIを使っていて、飲み切ったところで切り替えました。方向性が違うので比べちゃいけないのかもしれないけど、グリコもそれなりによかったのですが、チャンピオンはもっとはっきりわかる感じです。
ホエイのパンッていう感じというよりモリモリッて感じ、分かるかなwww。
これは一回分のたんぱく質含有量が22gだからなのだろうか? 日本製でもこのぐらいの摂取量が取れるぐらい飲めばこの感覚を得られるのだろうか?? ホント、何かホルモン剤とか入ってるんじゃないかと思わず調べてしまいましたよ。まあ、そんなことあるわけないんですけどね。
実際プロテインのたんぱく質含有量をパーセンテージで換算すると70%強なのでWPIとしてはちょっと低め。SAVASのホエイプロテイン100と大差ないんですよね、う~ん、不思議。
と、いうことは、それ以外の30%に秘密が!? まあ、騒いだところでただの筋肉マニアの素人にわかるはずないんですけどねwww。
面白いのは、このプロテインを飲み続けていくとエネルギー切れしない持続力というか、パワー感というか、トレーニングがかなりはかどるようになってきてるのを感じます。張り切りすぎても筋肉痛になりにくいみたいだしね。元々プロ仕様のプロテインなので、かなりの運動量を求めてくるプロテインだなっていう感じがしますよ。
明らかに体を大きくするためのプロテインなのですが、運動量でモリッと体を大きくするタイプですね。
もう一つ自覚したのは、このプロテインを飲んでエアロビクス系のトレーニングやランニングなどで追い込んでいくと、体の中心部やコアの部分、体幹部分っていうのかな、この表に出てこない部分なんですが、ここが硬くギュウギュウ締まっていく感じがあります。
う~ん、なんだかすごいぞチャンピオン。こんなに安いのにどういうことだwww!!
正直これは個人的に言うと、初心者には向いてないプロテインだな、と思います。
逆にある程度の運動量を定期的にこなせて、筋肉の下地ができている人にとっては、動けて運動量もこなせる、それによって筋肉量も増やせる非常に良いサイクルが作れるプロテインだと思いますね。さすがプロ仕様。
逆に初心者がこれを飲み続けると、筋肉もつくけど太ってもいくというプロテインだと思いますよ。
ワンスクープ135kcalと比較的低カロリーのWPIなので、印象としてはシェイプされていくと思うでしょ? 実際私はこのプロテインを飲んでウエスト周りがちょっと落ちて細くなりましたが、体全体の皮下脂肪はうっすらのってきてる感じです。体重が少し増えて体脂肪率は落ちてるのですが、皮膚下の脂肪は少し増えてる感じですね。
これは一体どういうことかというと、体内脂肪や筋肉内や間の脂肪は落ちてるけど、うっすら皮膚下の皮下脂肪は増えてるってことです。エネルギー源としての蓄積がされてるって感じです。血管を浮き出させるための減量とかをしてるのであれば問題ですが、この脂肪の付き方は動くということで言うと、すごくアスリート向けでいいんですよね。空手家なんかのうっすら体脂肪がのった格闘技型の体質に近いかな。
ただしこれ、運動のベースができてないと、確実に体内脂肪も増えて太っちゃう典型なんですよね。
ヤバイヤバイ! ある程度中級以上という自覚のある人におすすめします。
中級以上の人であればもう、分かってると思いますが、筋トレの方向性と考え方の違いに合わせられるプロテインだなって思いますよね。まさに王道タイプです。
ある程度までいくと、クレアチンやビーフプロテインに切り替えたり、NO系で筋肉肥大を目指したりという筋トレの筋肉の増やし方の方向性や指向性が出てきたりします。かなりマニアックな話ですが、そんな中で、運動量と効率化を伸ばすことで筋肉量をどうにかしようと考えている王道路線の方向性の人にはうってつけだと思いますよ。
この辺の方向性の考え方がちゃんとわかってないと、間違っちゃうんですよね。
本当はグラム単位のたんぱく質の安さだとか、国産のこだわりとか、実はあんまり本筋とは関係ないことだったりします。うわべの部分だけすくってレビュー書いてる人も多いみたいですが、私からすれば本筋から離れたかなり枝葉のことをごちゃごちゃ言ってるようにしか見えないです。なんでアメリカのプロビルダーから愛用されているのか、なぜ長年老舗的位置にいるのかを汲み取って考えてみましょう。
中級以上で、テクニカルに走る必要がない王道路線の方向性でトレーニングしている人であれば、Pure Whey Plus、ぜひおすすめしますよ。
Champion PERFORMANCE(チャンピオンパフォーマンス) Pure Whey Plusの黒いつぶつぶが気になるぞ
実際飲み始めて、改めて気になる点がいくつか出てきました。
水溶けはね、異常にいいんですよ、マジで。試しにシェイカーで200ccまで水を減らしてワンスクープ入れ溶かしてみましたが、問題なくきれいに溶けました。泡立ちも全くなくて、シェイクしてすぐ飲めるのですごく便利。
ただチョコレートブラウニーだけなんですが、飲んだ後に黒いつぶつぶが下の方に残ってしまいます。
この黒いつぶつぶ、一体何なんだろう?
残ったつぶつぶをほじくって食べてみると、うん、クッキー生地です。ちょっと苦みのあるクッキー生地を細かく砕いたものが入ってるんですわ。多分チョコレートブラウニーのブラウニー感を出すための味付けだと思うんだけど、これ、結構うまいぞ。
別に気にならないって言えば気にならないんだけど、このつぶつぶも結構うまいのでもったいないなぁ。
シェイカーの中にくっついてるのに気がつかないで乾燥しちゃうとちょっと取れにくくなっちゃうので、使ったらすぐにすすぎ洗いが必要になっちゃいます。ジムとかへの持ち込みや移動で持って歩くのは、意外と面倒かも。
あとよく耳にするのは、チャンピオンはアミノ酸バランスが悪いという話です。
上の方でちょっと書いてますが、イソロイシンの割合が少ないというのもその内容の一つだと思います。
さて、そうなると、バランスが悪いと筋肉肥大しないのか? なにか弊害が出るのだろうか? という話になりますよね。でも、今のところ毎日飲んでますが何も起きてないですし、筋肉肥大については下手な日本製よりしかりついてます。BCAA割合については、別口でBCAAを取っているので別に問題ないですし・・・まあ、本人に問題がなければいいんじゃないかな?
これがめちゃくちゃ高級品のプロテインだったら私も激怒してるんですが、格安プロテインのジャンルとして買ってるんだから、多少の問題点は多めに見て、自分で回収しないといけないかなとも思ってます。そうでなけりゃただのクレーマーだと思われちゃうぞ! こわい怖い!!
あともう一つ気になったのは、このプロテインを飲むと少し小便が黄色くなりますね。
黄色くなるということは、ビタミンB群が入っているってことだと思うんだけど、特にビタミン関係はパッケージに書いてない。一度サプリのビタミン剤をやめてみて、確認したんだけど、やっぱり黄色くなるなあ。
物質検査報告書が第三者検査機関でドーピング検査と一緒に英文のものがあったので見て見たら、やっぱりある程度ビタミン類が検出されてますね。別にビタミンB群は余れば体外に排出されちゃうものなので、取りすぎても問題がないっちゃぁ無いから、セールスポイント書いとけばいいのに・・・。
商売っ気がないというか、このぐらいは当たり前っていうスタンスというか・・・変なの。
言ってくれなきゃ分かんないっていうところがちょいちょい見つかるプロテインという感じですかね。
自分をリードしたいというか、支配したいっていう感覚のある人にとっては、気にくわないポイントかもしれないです。
ただ、こういう職人気質っぽいところ、嫌いじゃないので私的には◎。
Champion PERFORMANCE(チャンピオンパフォーマンス) Pure Whey Plusリピ決定です!!
プロ仕様で運動量を必要とするプロテイン。
なんだかんだ言っても、昔から馴染みのあるプロテインなのでお気に入りの一つです。
完全に体を大きくしたいビルドアップ志向の人におすすめですね。
日本製で同じようなプロテインって何だろう? って考えてたんですが、似たようなコンセプトのプロテインって結構無いんだよね。近いのっていうと、be LEGEND(ビーレジェンド)・・・か?
ビーレジェンドも初心者向けというより脱初心者向け。中級から上級手前ぐらいの人向けで運動量をこなさないとダメなタイプ。内容的にはクエン酸を使った疲労回復を行っていて、内容構成もシンプル。
う~ん、近いっちゃ近いかな。
チャンピオンの方はグルタミンを使っていて、ビーレジェンドよりも、もうちょっと上級者向け。太るというより動ける脂肪の付き方をするタイプです。意外と住み分けされててかぶらないんですよね。
チャンピオンは初心者でも使って全然問題ないのですが、このプロテインの良さは正直ベテランになるほどよくわかるんじゃないかと思いますよ。初心者には伝わりにくいというか、パッとしないように見えるというか・・・まあ、個人的な見解なんですが、もし自分が初心者でほかにも選択肢がいっぱいあるとしたら、なんだかよくわかんなくて筋肉つくけど同時に太ってきちゃうし、スペック表を見てもずば抜けたところもないし、もっと特徴的で尖ったプロテインにすぐ鞍替えしちゃうかもしれないですね。
私個人としては、最近ちょっと痩せすぎなのでスタミナ面も考え、脂肪をある程度増やしながらビルドアップしたいと思っていたので、ベストタイミングといったところです。取りあえずこのサイトがあるので他のプロテインのレビューもしないといけないから、連続で飲むのはできないかもしれないけど、こっそり3回はリピしてみたいと思ってますwww。
WPIで運動量をこなすスタミナがほしい人、筋肉の下地ができている人にとっては、動けて運動量もこなせる、それによって筋肉量も増やせる非常に良いサイクルが作れるプロテインです。王道をきっちりこなしたいという中級以上のムキムキさん向けですね。
ダイエット志向の強い人には向いてないと思いますが、ゴリラになりたい人は、おすすめですwww。