こんにちは!プロテインTIPS運営人のアキラおじさんです!
今回は高品質ホエイプロテイン、be LEGEND(ビーレジェンド)を数種類飲んで評価してみました。
フレーバーが増えましたねぇww。
低価格帯のWPCプロテインとして定番化してきてますが、果たして筋肉にはいいのでしょうか?検証です。
ビーレジェンドは味の良さにこだわっていて、モンドセレクション金賞受賞してます。
1kg単位での購入と筋トレ効果も見ていたのでちょっと時間がかかってしまいましたよ。
1kg取りあえず飲み切ってみないと判断がつかないというのは、すでにポリシーみたいになってます。「一袋全部食べてみないと本当のところは分からない」というのは昔付き合いのあったパッケージデザイナー談。
その時はプロだなぁ~っと思いましたが、それを私がやって何がわかるのかは、全くの謎ですw。
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be LEGEND(ビーレジェンド)の特徴
業界初のモンドセレクション金賞受賞、味に自信ありの人気のプロテイン。
低価格と高品質、ユニークなネーミングと個性的な味のバリエーションでコアなファンがついてるプロテインです。
フレーバーは、
ナチュラル(さわやかミルク風味)、激うまチョコ風味、そんなバナナ風味、南国パイン風味、すっきりリンゴ風味、ベリベリベリー風味、初恋のいちご風味、情熱のパッションフルーツ風味、めろめろメロン風味、キャラメル珈琲風味、抹茶のチャチャチャ風味、一杯飲んどコーラ風味、ぴちぴちハッピーチ風味などなど。
その他WPIの地中海レモン風味、カゼイン&ホエイのいちごミルク風味、他にもキャラクター提携限定味など、ちょっと他社にはない味が特徴。
一食当たりレモン2個分相当のビタミンCと鶏の胸肉180g相当のビタミンB6を配合しているのでさわやかな酸味があり、とても飲みやすい。
また、一食当たり20g以上のたんぱく質含有で体づくりにもぬかりなし。
一見若者向けのようでして、提携キャラクターなどが、ちょっと上の年齢層を狙っているような気配がするので、意外とターゲットはおじさんなのか?設定からはシンプルな初心者向けというイメージがしてきますが、果たしてどうなんでしょうw。
体づくりに燃えていて、一般的なプロテインの味に飽きた、ベタッとした味が飲みにくいという人に、他社にはないジュースのような飲みやすさで好まれています。
be LEGEND(ビーレジェンド)の気になるところ。内容と価格設定について
通販専門販売というコストダウンで価格もチョイ安め、たんぱく質含有量も高くて味もよい。いいことづくめのようですが、気になる点もチラホラ・・・
下の表は公表されているbe LEGEND(ビーレジェンド)のメジャーな味の栄養内容表示です。
ナチュラル 一食28gあたり | チョコ風味 一食29gあたり | キャラメル 一食29gあたり | リンゴ風味 一食29gあたり | パイン風味 一食29gあたり | バナナ風味 一食29gあたり | |
エネルギー | 108.6kcal | 112.2kcal | 113.8kcal | 112.2kcal | 113.6kcal | 116.5kcal |
たんぱく質 | 20.83g | 20.68g | 21.33g | 20.30g | 20.5g | 20.93g |
脂質 | 1.20g | 1.25g | 1.38g | 1.31g | 1.37g | 1.91g |
炭水化物 | 3.64g | 4.58g | 3.81g | 4.81g | 4.83g | 3.72g |
ナトリウム | 46.8mg | 49.6mg | 47.7mg | 151.1mg | 144.4mg | 43.7mg |
ビタミンC | 41.2mg | 42.9mg | 41.4mg | 42.3mg | 39.2mg | 36.1mg |
ビタミンB6 | 0.85mg | 0.97mg | 1.00mg | 0.9mg | 0.89mg | 1.16mg |
分かるかな?
最初に「ん?」と思ったのは、スプーンでの杯数。
そう、29g換算なんですよ。
SAVAS(ザパス)が一食3杯、be LEGEND(ビーレジェンド)は4杯。
計量スプーンのサイズは微妙な違いはあるけど大体7gで変わらない。
国内最大メジャーのSAVASをかなり意識せざるおえないポジショニングなので、比べちゃいますよね。
そう、結構な確率で数字のマジックがかなり隠されてます。
そう考えると、一食当たりの単価は・・・あれ?
一食で20前後のたんぱく質がとれるというけど、パーセントで出すと・・・あれれれ?
なんか突っ込むとまだまだなんか出てきそうなので、ここまでww。
「なんと毎日コーヒー1杯分で、この名画があなたのものに!」
商法は同じだよね、なんでこんな売り方するかな、物はいいのにもったいない。
想像するに、一番近い品質と価格帯商品は。Amazonのベストセラー&最安値価格のSAVAS(ザパス)のココア味。
この「Amazon販売のSAVAS(ザパス)のココア味」をライバルに設定しているからと思われます。
SAVAS(ザパス)もココア味以外はAmazonでも1,000円UP程度で売られているのに、be LEGEND(ビーレジェンド)は全味を「Amazon販売のSAVAS(ザパス)のココア味」に落とし込んでいるので、少しでもライバルよりよく見せたいと、いろんな手練手管を使ってきているということでしょう。
まあ、良い悪いは別にして、プロテインとして必要とされる実質的な含有内容は、SAVAS(ザパス)のココア味と同等と考えた方が良さそうですね。
be LEGEND(ビーレジェンド)の販売元リアルスタイルはベンチャー企業
販売元のリアルスタイルですが、業界の中では後発メーカー。
老舗の大手一流企業がひしめくこの業界で、かなりマーケティングに特化した方法で販売戦略を組んできているので、明らかにベンチャー企業の一社です。
プロテインという商品をすでに安定期、飽和期ととらえ判断して、他社同様の二番手、三番手戦略ではなく、バリエーション戦略をとってきているあたり、かなりツワモノだと思いますね。
爽やかな飲みやすさと、中学生がつけたようなふざけたネーミング。
ネーミングについてウダウダケチつけている人がかなりいますが、まさに思うつぼw、おそらくわざとです。マーケティングが分かっていれば、差別化に成功している納得のネーミングセンスですよ。
正直私もマーケティングの部署にいたことがあるので、非常に練られていてしかも大胆という戦略にちょっとニヤリッとしてしまいましたww。
そう見繕った部分があったので、あえて上で書いた数字のマジックも、マーケティング戦略の一環として分析できるんですよね。全部偶然ではなく、計算で行われていると思います。
質実剛健一辺倒のプロテイン業界に見事な肩すかしと差別化をおこしましたので、この会社、どこまで独自路線を突っ走るか注目かもしれません。
もしマーケティングに興味があって勉強中なら、生きた教科書になりますよ。
be LEGEND(ビーレジェンド)の味、飲んだ印象・評価
第一印象は、さっぱりしていて飲みやすい、でした。
配合されているビタミンCのクエン酸効果なのか、さわやかな酸味があり、とても飲みやすいプロテインだなぁ、というのが第一印象。
酸味のあるさわやかな後味は基本どのフレーバーも同じ感覚です。
最初の香りと強いキックが味の決め手な感じがしますね。ただし、人工甘味料が苦手な人は全然だめかもしれないです。
基本、水で飲めない低価格帯のプロテインは論外なのですが、水で溶けやすく、ジュース感覚で飲めるのでかなり優秀。
一回二回と飲んだだけだと味の特徴に気が行ってしまいがちですが、毎日飲み続けていると「かなり甘みが強いぞ」という印象も持ちました。
今回飲んだのは、ナチュラル(さわやかミルク風味)、激うまチョコ風味、そんなバナナ風味、南国パイン風味、すっきりリンゴ風味、キャラメル珈琲風味。回を重ねて、さらにベリベリベリー風味、南国パイン風味、情熱のパッションフルーツ風味、めろめろメロン風味、初恋のいちご風味、ぴちぴちハッピーチ風味、一杯飲んどコーラ風味、抹茶のチャチャチャ風味、変わったところでは波動拳風味も追加で飲みました。
これでも全味の制覇ができてないんだから随分あるなぁw。
もちろんいつも通り1kg飲み切ってから次の1kgへという流れです。
飲んだ順番は、ナチュラル → そんなバナナ風 → 激うまチョコ → 南国パイン → すっきりリンゴ → キャラメル珈琲 → 南国パイン → めろめろメロン → 情熱のパッションフルーツ → ベリベリベリー → 一杯飲んどコーラ → ぴちぴちハッピーチ → 初恋のいちご → 抹茶のチャチャチャ。多少この順番も評価に影響があったかもです。
ビーレジェンド ナチュラルは、まあ、いうなればノンフレーバーです。
味なしのホエイプロテインは他社でもたまに見かけますが、なかなか飲みにくいんですよね。
でもこのナチュラルはミルクの味が結構濃い目で、ごくごく飲めるのでかなり優秀、いいです。
さすがモンドセレクション金賞受賞だけはあります。
ビーレジェンド 激うまチョコ風味、キャラメル珈琲風味、そんなバナナ風味はこってり系。
分類するのは難しいですが、大きく分けるとこってり系とさっぱり系、それ以外という感じで分けられます。
こってり系は甘みと個性が強く、後味の酸味は気にしてないと分からないぐらい。
うまチョコはかなりチョコチョコしてます。ココア味に慣れてるとびっくりするぐらいチョコです。キャラメル珈琲はまんまキャラメルマキアート。そんなバナナはバナナシェイクですね。
そんなバナナなどが代表的なbe LEGEND(ビーレジェンド)の顔として紹介されてますが、私は、こってり系はそれぞれ1kg飲み切ったところで、うぅ~ん・・・飽きてしまいました。
まあ、好みの問題だと思いますけどね。
ビーレジェンド 南国パイン風味、すっきりリンゴ風味、ベリベリベリー風味、情熱のパッションフルーツ風味はさっぱり系。
さっぱり系は酸味が特徴になるぐらい前面に出てきてます。
南国パインはちょっと酸味の強いパイナップルジュース。すっきりリンゴはまんまリンゴジュースです。
南国パインを1kg飲み切ってからすっきりリンゴを飲み始めたのですが、すっきりリンゴ、超いい。南国パインも、「お! こ、これは!!」と思ったのですが、すっきりリンゴは輪をかけて美味かったので、超気に入りました。リピ決定です!
他にも気に入ったのはベリベリベリー風味。昔のチャンピオンのトリプルベリーみたいな味でかなり気に入りましたw。
情熱のパッションフルーツ風味は、ん~、単純に好みかなぁ、個人的にはあんまりピンッと来なかったです。
ビーレジェンド めろめろメロン風味、一杯飲んどコーラ風味、ぴちぴちハッピーチ風味、初恋のいちご風味、抹茶のチャチャチャ風味は個性派系。
さっぱりにもこってりにも当てはまらなかったので一応個性派としておきますw。
一応ビーレジェンドの味の路線というか、同じ製品であることは分か共通した味のイメージはあります。ただ正直ちょっと駄菓子っぽかったり、さっぱりとこってり両方混ざったようなのがあったりと、バリエーションが増えすぎちゃってて、私個人としては、このジャンルの味はあまり好みではないです。ただ、他ではありえないようなフレーバーが多数あるので、ハマったら抜け出せないかもねw。
この価格であれば購入に無理はないし、ちょっと普通のプロテインに飽きてきたという時にはかなり頼りになる。 ごぐごくジュース感覚で飲めるプロテインは、かなり貴重ですよ。
be LEGEND(ビーレジェンド)を飲んでトレーニングした効果・評価
もちろんいつも通り、規定量を飲みトレーニング。
朝とトレーニング後の一日2回です。
気になるトレーニングでの効果ですが、ビーレジェンドを飲んでると、かなりバンプアップされるという感じです。
明らかに筋肉がでかくなっている感覚があります。
私はどちらかというと細マッチョ志向。あまり体を大きくするのに興味がなかったので、筋肉の付きだけに目が行っていたのですが、気がつくと、グッと体全体が太くなっていた感じがありました。
実際、ちょっと小さめのシャツを着ていたとき、落ちた10円玉を拾おうとかがんだら、背中がパリッと裂けてしまいました。今までそんなことはなかったのでびっくり。胸囲を図ってみても、今まで通り110cmでしたので、胸板というより、肩周りや背中回りの可動域の筋肉が大きくなっている感じ。
かなり筋肉効果はあるんだなと実感してます。
ただし、気をつけないといけないのは、飲み続けた感想として、筋肉はつくけどウエイトは減らないぞ、ということ。
感覚としては筋肉が大きくなるけど、脂肪はついたまま太くなる感じ。
これは明らかに、体をでかくするためのプロテインです。
なにもそのようなことは書いてないし、周りの評判でも味やフレーバーに注目していて、あまりこのことについて語っている人がいないのですが、痩せたい人が間違って購入すると大変です、下手すると太るタイプです。
感覚的には普通のプロテインとウエイトアッププロテインの中間、筋肉増強寄りのプロテインだと思います。
筋肉肥大がちょっと停滞している人、体をもっと大きくしたい人、一気に筋肉をつけてから絞り込んでいきたい人、こういう人にはベストなプロテインだと思います。
ただ、ダイエット目的の人にはちょっと方向性が違うかも。
間違えて買って、ボロクソ叩く人がいますが、やめてやめて! もう、赤面しちゃうから・・・恥ずかしい。
プロテインにもそれぞれ目指す方向性というものがあります。その辺の参考になれば。
be LEGEND(ビーレジェンド)の泡立ちが気になるぞ
実際飲み始めて、改めて気になる点がいくつか出てきました。
まず、すっごい気になるのは、この泡立ちです。
水に溶けやすいのはいいんですが、シェイカーで振ると、細か~い泡が大量に出で、ものすごく泡立ちます。かといって、スプーンなんかでかき混ぜるとコップやスプーンにへばりついちゃうし、これは私のやり方が悪いんでしょうか? 普通にただ振っているだけなんですが・・・
おそらく私が飲んだことのあるプロテインで1位2位を争うレベルの泡立ちです。
1.5倍ぐらいに泡で量が増えます。
冷たくしたらマックシェイクみたいですよ。
これ、なんとかなんないんでしょうか?
全く泡立たないSAVAS(ザパス)シリーズがいかに優秀か分かります。
試しにSAVAS(ザパス)を小さじ一杯混ぜて振ってみる。
あれ? ほとんど泡立たなくなった・・・
???
・・・おいおい、どういうこと?
ここまで泡が抑えられると、SAVAS(ザパス)、逆にあんたに何が入ってんのか不安になるよ。
体に悪いものじゃなければいいけど・・・
もうひとつは、甘さ。
さっぱり系の味と酸味が気にいったのですが、やっぱり、ちょっと甘すぎるなぁ。
国産プロテインというより、アメリカ製のプロテインを飲んでるみたいww。
ウエイトを落とさず筋力強化という方向性としてはこの甘みは正しいんだと思うんだけど、甘いものがちょっと苦手な私としては、もう少し甘さ控えめなシリーズとかを作ってくれると、もっと嬉しいんだけどね。
be LEGEND(ビーレジェンド)購入方法の違い
be LEGEND(ビーレジェンド)は通販専門プロテインです。店頭では買えないですね。
ちなみに購入先はメーカーの直販サイトと各種通販サイトですが、私は個人情報をあまりばらまきたくないのでAmazonで統一してます。いろんなメーカーのものをつまみ食いするには超便利w。
be LEGEND(ビーレジェンド)を一袋単位で購入する場合、アマゾンでもメーカーの直販サイトと価格は変わりません。アマゾンは一袋ごとに送料込み価格になっていて、ちょっと割高なのか? と一瞬思いますが、直接の送料は無料なので、トータル価格は同じです。多分他社サイトと比べても一番お得なんじゃないかな。
一度にまとめ買いするならメーカーの直販サイトの方が7,000円以上から送料無料になるのでコチラがお得。
ただ一つ気をつけたいのは、このメーカーの商品を初めて購入するときだけ、Amazonは送料がかかりました。630円だったかな? 2回目以降は無料になります。多分メーカーとのシステム上の契約なんだと思いますよ。まあ、個人情報の保護費用だと思えば安いもんですけどね。
あと、計量スプーンがついてないとサイトに書かれてますが、私が購入した時は、すべての袋に計量スプーンがついてました。
改良されたのかな?
be LEGEND(ビーレジェンド)すっきりリンゴ風味・ベリベリベリー風味、リピしてます!
なんだかんだ文句も書きましたが、かなり気に入ってます。
すでにすっきりリンゴ風味3回、ベリベリベリー風味は飛び飛びですが、4回リピしてます。
実際ダイエット方向のトレーニングやプロテインを使っていると、ちょっと不安になるときがあるんですわ。
ある程度体脂肪が落ちて筋肉が付き浮き上がってくると、その維持のための作業になってきます。そうすると、今の自分の状態は痩せてきているのか、やつれてきているのか分からなくなってくるんです。
そんなときにウエイトを落とさず筋力強化という方向性のプロテインは、明確な気つけ薬的効果がありますよ。体型を維持した状態で筋肉だけが明らかにバンプアップされてくるわけですから。
もちろん体をでかくしたいビルドアップ志向の人にもおすすめです。
私はbe LEGEND(ビーレジェンド)と他社プロテインをほぼ1カ月ごとに交互に使ったりしてます。
これだけおいしくて、ジュース感覚でごくごく飲める。しかも最速で筋肉になり、バンプアップしてくれる。ちゃんとプロテインの特性と使い分けがわかっているユーザーには価格的に見ても魅力的ですね。
味がかなりおいしいので初心者の底上げにも貢献できそうですが、実際は初心者より脱初心者向け。中級から上級手前ぐらいの人向けじゃないかな? と思います。
初心者向けのように見えて、実は玄人好みという、その辺を差し引いたとしても、かなり高評価のプロテイン。「意外とやるじゃん」て、感じです。
ビーレジェンドを検討中であれば、おすすめプロテインを別ページにまとめているので、こちらを参考にしてください。