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プロテインの種類と選び方! ちょっと特殊なプロテインをチェック! 4

2024年1月9日

プロテインの種類と選び方! ちょっと特殊なプロテインをチェック! 4

こんにちは!プロテインTIPS運営人のアキラおじさんです!

プロテインの種類と選び方!初心者でも失敗しない種類選びを伝授 3の続きです。
BCAAなどのアミノ酸系、ビーフプロテイン、エッグプロテイン、ピープロテイン、ライスプロテインなどなど、ちょっと変わったタイプと目的のプロテインを紹介です。

これまで日本だけでなく世界でメインストリームになっている牛乳・大豆を原料としたプロテインを紹介してきました。
牛乳・大豆を原料としたプロテインは大量生産体制が整っているので価格も安く、研究も進んでいて、とても高品質なものが普通に売られているというありがたい状況が整ってます。

しかし、世界は広いっすねぇ~。
その枠からはみ出したマイナープロテインがまだまだ隠れてたりするんですわ。

そこで今回は、ちょっと変わった指向で、プロテインから派生したアミノ酸系サプリと、あまり知られていないマイナープロテインを紹介したいと思います。
世の中にはいろんな体質や好み、思想というものがあるので、自分がマイノリティーだと思っているのであれば、ちゃんとそのマイノリティーに合うものというのがどこかで必ず作られているという面白さもあります。

いろんな理由でプロテインは飲めないとあきらめているのであれば、一度目を通しておいてください。

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アミノ酸系サプリメント (BCAA・HMB・EAA・ペプチドなど)

アミノ酸系サプリは、プロテインから派生した即効性のアミノ酸だと思ってもらえばいいです。
プロテインは20種類のアミノ酸が含まれていますが、体内で消化、肝臓、腎臓などで分解され、初めてアミノ酸になって体内に行き渡り、吸収されます。
それに対しアミノ酸系サプリは、プロテインの中から特定のアミノ酸だけをピックアップして取り出し、最初からアミノ酸として分解されたものを摂取します。

つまり、消化器系の内臓を通さず直で機能するのでスゴ速! 体への負担も軽い! というのが特徴です。
ただしこれについては、どういう機能を狙ったものなのかをちゃんとサプリの種類ごとで理解してないといけないし、飲み方なんかも知っていないといけないという面倒くささはありますね。

代表的なのはBCAAだと思いますが、プロテインと違って、トレーニング直前で空腹のときに飲んでパワーが持続したり、トレーニング中にエネルギー補給ができたりという利点もあります。
もちろんアミノ酸ですからラクトース(乳糖)は含まれていないので、アレルゲン対策にもなります。

デメリットとしては、値段が割高ということ。また、エネルギー枯渇になるまでハードなトレーニングをしてないとなかなか性質を実感しにくいということなどです。

そういったことから「金儲けが得意なプロテインメーカーの陰謀だ!」という反対派もいるので、賛否両論というサプリでもあるんですよね。実際普通に筋トレしている私程度のレベルだと、プロテインに元々含まれているものなので、特別取らなくてもいいかな、という消極的なそっち派に近かったのですが、最近ちょっと変わってきてます。
やっぱり摂取タイミングでだいぶ違ってきて、しかも体が楽になることを知ってきてしまったので、だいぶグラグラしてきてますよ、ホント。
その辺についてはMRM BCAA+G1000とエクステンドBCAAの比較で本音を書いてますので参考までに。

正直なところ、疲れないで筋トレを積み上げたいという人や、有酸素系のトレーニングをしている人なんかにはおすすめです。

輸入物ですが、現在私がお世話になっているBCAA。Amazonで買うと現地通販で買うより安いです。疲れ知らずで筋肉のパンプ感が全く違います、さすがアメリカ製。体をでかくしたい人にはおすすめです。


MRM
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安さで考えるならこれが一番いいです。私がエクステンドの前に使っていたもので、価格の割に品質はかなりいいですよ。味も日本人好みの薄味仕立てなので、トレーニング中にも飲みやすくて重宝します。


トレーニング中や有酸素運動を中心としているトレーニーには水分補給と同時に摂取しやすいタイプのBCAAです。アミノバイタルと双璧をなしているステックタイプのBCAA。アミノバイタルが疲労回復型とすると、こちらは疲労による筋肉減少を抑えるタイプ。目的に合わせて使い分けてみてください。


国内イメーカーにこだわりたいのであれば、このBCAAがいいです。国内メーカーとしては安いし量も入っているし、品質は間違いないです。ムッキムキを目指しているならぜひプロテインとの併用でおすすめしたいBCAAですね。


EAAは結構高くてあんまり種類が出回ってないんですが、量も多めでこれはおすすめです。筋トレをしているトレーニーならEAAはチェックです。BCAAより体感的な感覚ははっきり出てきます。必須アミノ酸を素早く吸収するなら手放せません!


ファイン・ラボ
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プロテインを飲むのには抵抗がある、プロテインを飲むほどではないという人にはこれはおすすめです。プロテイン入門編というわけではないのですが、体づくりに必要な要素と筋肉を減らさないという要素が両方揃っているので、まだプロテインまでには至ってないという人にはおすすめですよ。


プロテインの種類|ビーフ プロテイン (Beef Protein)

さて、ここからは聞いたことがないようなマイナープロテインの連発です。

まずはビーフプロテインです。
ビーフプロテインとは、名前の通り牛肉を原料としたプロテインです。
実際には牛筋やホルモンなどアメリカでは廃棄されてしまう部位を使って作られてます。
最近ボディビルダーのオリンピア、カイグリーン選手がビーフプロテインを使っていたとかで注目され始めたプロテインですね。残念ながら日本では販売も製造もされてません。手に入れるには輸入品に頼るしかないですね。
筋タンパク合成力は牛肉が一番強いと言われていますが、食事から摂取するのは大変ですしコストもかかります。しかし牛肉由来のビーフプロテインであれば、余分な脂質を完全にカットして効率よく摂取が可能です。さらに、クレアチンとビタミンBが豊富に含まれているのも魅力的ですね。

ただし味は保証しません。
ものすごい独特のクセと匂い、薄い塩味がします。
この味がダメな人は絶対飲めません。
ベリー味なんかはまるで血液みたいな見た目のグロさがありますが、筋肉のためとあきらめて飲んでしまいましょうw。

日本人にはちょっと生理的にキツイと思いますが、筋肉肥大だけを考えれば、ホエイプロテインより強力です。
アメリカ製に嫌悪感がなく、乳製品にアレルギーがある人や、より強力な筋肉肥大を求めている人であれば、最強のパートナーになるでしょう。

ビーフプロテインといえばこのMUSCLE MEDS-CARNIVOR。カイグリーン選手も使っているのがこのプロテインです。ビーフプロテインにBCAAも追加配合されたタイプで、もはや定番のビーフプロテイン。日本人にはチョコレート味などのポピュラーな味がおすすめです。


プロテインの種類|エッグプロテイン (Egg Protein)

名前の通り卵の白身の部分を原料にして精製されたプロテインです。
すでに幻のプロテインになりつつありますね。

こちらも日本での流通はほとんどありません。手に入れるためには海外輸入ものを手に入れるしかないのが現状です。
エッグプロテインは牛乳や大豆原料のプロテインと違って、脂肪分、糖質をほとんど含んでおらず、筋肉などの体組織になりやすいたんぱく質です。しかも卵に含まれている有効アイテムのBCAAやアルギニン、アルブミンなども多く含まれています。そのため、女性のビューティーサプリメント、化粧品などに使われているケースの方が多いですね。
特徴としては、エッグプロテインは減量しながら筋肉をつけたい人に非常に機能的です。

これほど優秀なのに、ほとんど出回っていないというのは、ひとえに原料自体がコスト高であることが理由でしょう。
ホエイ並みの吸収スピードと筋肉肥大が期待できますが、価格が割高なので、見比べてしまうと見劣りしてしまうため人気がいまいち・・・先細りしています。
しかしこの高性能なたんぱく質、アルギニン、アルブミンなどのアミノ酸が摂取できるというのは捨てがたいですよね。
現在はアレルゲン対策で、牛乳や大豆原料の食材が摂取できない人のための代価品という位置づけが定番になってます。

ピュアエッグプロテインの代表格です。クセもなく飲みやすい方ですが、それでも独特の生卵臭あり。チョコレートなどのちょっと強めのフレーバーが初心者にはおすすめ。エッグプロテインは水溶けは結構悪い方なのでそれは覚悟してください。初めてのエッグプロテインにはこのプロテインがおすすめです。


自然派の健康志向タイプのエッグプロテインです。オーガニック路線なのかな? この手のものはヨーロッパ系で多いです。高品質な卵を使用したプロテインを摂取したいという人にお勧め。ただちょっと高いなぁ。


トレーニング志向のギャスパリのエッグプロテインです。味は、正直言って卵のエグ味が後味にあって、かなり味は保証できないですが、ホエイプロテインが体質に合わないって人には重宝されているプロテインですね。


プロテインの種類|ピープロテイン (Pea Protein)

これもほとんど一般の人は聞いたことがないプロテインだと思います。
ピープロテインはベジタリアン、ピーガン向けのプロテインで、原料はエンドウ豆が多いです。
ピーガン(衣食住すべて植物由来のものでまかなうベジタリアン)とまではいかなくても、苦手な食べ物が多い人や植物性にこだわってる健康志向の人には、気になるジャンルでしょう。

エンドウ豆はアレルゲンフリーとして有名ですよね。もちろんエンドウ豆に反応が出てしまう人もいるとは思いますが、圧倒的に少数派なので、アレルゲンを気にしている人にもムリなく使える選択肢として筋トレにおすすめします。

感覚としてはソイプロテインを飲んでいる人であれば、それほど抵抗はないと思います。原料が違うだけで同じ豆類なので飲んだ感じはよく似ています。ソイプロテインよりちょっと軽い感じで塩分がちょい多めなのかな? 塩味が結構あります。味はやっぱりほんのり青臭いっていうか、エンドウ豆っぽい味はしますね。
日本人ならそれほど抵抗がなく飲めてしまいます。

たんぱく質含有量もBCAAも多く、比較的ソイプロテインに近いアイテム構成なので、筋トレにも充分使えると思いますよ。
特にソイプロテインを使っている人で、このピープロテインを併用している人にちょいちょい会います。大豆1種類からのたんぱく質摂取より、複数の豆類からのたんぱく質摂取の方が、栄養学的には効果が高いそうで、さらにこれに、スーパーフードの穀物系のたんぱく質も交互に取っているという強者もいましたね。
ソイにこだわるならそこまでやんなきゃいけないのかとちょっと驚きです。

日本では製造も販売も全くないタイプのプロテインですが、ソイ派はチェックはしておいた方がいいかもです。

一番有名なピープロテインです。プレーン味ですが飲みやすく、たんぱく質含有量も多いので、ソイプロテインの代わりに飲んだり、ソイと併用して飲んでも問題ないと思います。不味いと酷評している人もいるようですが、ソイのプレーンを日常的に飲んでいる人であれば、飲みやすいぐらいですよ。


こちらはANOMAだけど健康食品としてのたんぱく質補給が目的のタイプです。オーガニック素材のこだわりが強いですね。


ちょっと値段は高めだけど、やっぱりプロテインは飲みにくいという人のための、飲みやすいチョコレートフレーバーのプロテインです。ちょっとプロテインの含有量は低めなので、こちらも健康維持が目的のプロテインですね。


プロテインの種類|ライスプロテイン (Rice Protein)

このプロテインも日本人には馴染みのないものだと思います。
ライスプロテインは玄米から天然酵素を使って作られたプロテインで、こちらもビーガン仕様なので、アレルゲンフリーになってます。

オーガニック志向のものですが、元々体づくりを目的としたプロテインなので、高たんぱくなものが多く、筋トレにも向いています。穀物由来なのでビタミン・ミネラル・食物繊維などが豊富で、通常の大豆プロテイン、ホエイプロテインより消化がしやすく、赤ちゃんからお年寄りまで使えるやさしいプロテインです。

ただし、水溶けはかなり悪く、味も補償はしないです。プレーンタイプだと、米ぬか? というような風味のものもありますね。

主にこの手のサプリメントはアメリカよりヨーロッパの方が豊富なのですが、筋肉の栄養のプロテインとしてはやはりアメリカ製の方がタンパク質量が多くていいですね。

Nutribiotic
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たんぱく質含有量80%以上のライスプロテインです。食物繊維も豊富で、米食い文化の日本人にとっては、もしかすると一番体質に合っているプロテインなのかもしれません。ソイとの併用にも優れています。


プロテインの種類|ロープロテイン・オーガニックプロテイン (Raw Protein)

ロープロテインとオーガニックプロテインと一緒にしてしまってますが、オーガニック系はピープロテイン、ライスプロテインともにその傾向が強いものが多いです。探せばソイでもオーガニックはありますし、健康志向のホエイもあったりします。別々に考えるより一緒にしてしまった方がページの都合上短くできるのでまとめただけなのであしからず。

さて、ロープロテインですが、このロータイプというのは、実はアメリカではちょいちょい見かけます。日本では見たことないですが、アメリカの最新商品ラインナップではごく普通にあったりしますし、BCAAにもロータイプがあったりしますよ。

ロータイプというのは、直訳すると生タイプということになりますが、日本の生食の感覚とは違います。原材をできるだけ加熱しすぎないように加工することで、素材が持っている栄養素をできるだけ自然そのままにしようという考えの加工法です。
このタイプのプロテインの場合、オーガニックの発芽スプラウトや発芽穀物などアレルゲンになりにくい素材を選んでミックスした素材から作られることが多いです。

比較的たんぱく質の含有量はちょい低めで、トレーニング向けというより健康維持といった傾向のものが多いですし、健康食品メーカーが作っているケースも多いです。ただし、スポーツメーカーが製造しているものは、さらにフィルター処理されているのでたんぱく質はかなり多め。健康志向型のトレーニングプロテインになっています。
意外に香ばしくて、味のついてないオールブラン系のコーンフレークを飲んでる感じ? 私は嫌いじゃないです。

有機発芽玄米をベースにした、ヴィーガンプロテインで、ロータイプです。トレーニング向きというより、ダイエットや女性のエクササイズ向きのプロテインかな? もちろんベジタリアンのたんぱく質補給に役立ちます。


プロテインの種類と選び方!初心者でも失敗しない種類選びを伝授 まとめ

プロテインの種類と選び方! ちょっと特殊なプロテインをチェック! 4

う~ん、ちょっと種類紹介詰め込みすぎたかなぁ・・・。
ごちゃごちゃしすぎて何言いたいかよくわからなくなってきちゃったかなぁ。

まあ、気を取り直して、どうでしょう、牛乳・大豆を原料としたメインストリームのプロテイン以外にも、ずいぶんいろんな種類のプロテインがあるものですよね。体質や宗教、思想によって口にできない原材料があったりしますし、アレルギー対策としてもバリエーションがあることは大変便利なことだと思ってます。

調べれば、まだまだいろんな種類が出てくると思います。ざっと調べるだけでも、ヘンプやコーン、麦芽などというものもありますし、ジャンルとして分類できないようなものも多いです。

今はやりのスーパーフードなども、アイテム分析すると、食物繊維、ビタミン、ミネラル、コラーゲン、そして多くのプロテインという構成が多いのも事実です。
ソイベースのプロテイン摂取をしているトレーニーにとっては、特定の豆類のみからのたんぱく質摂取より、多くの穀物、豆類から複合的にたんぱく質を取った方が機能的だということは分かっていると思いますので、女性用と割り切るのではなく、併用してスーパーフードを摂取するというのも選択肢に入れてもいいと思いますよ。

その辺も含めてまた解説ページを作ってみたいとは思ってますので、お楽しみに。
とりあえず、後半健康志向なプロテイン紹介になってしまいましたが、アレルギー体質だとか、宗教的な問題だとか、自分がマイノリティーだと思ってトレーニングを諦めたり、いろんな理由でプロテインは飲めないとあきらめているのであれば、世の中そんなの捨てたもんでもないですよってことです。

対策を考えてる人はいっぱいいます。
かなり多くの選択肢があるのだということだけは知っておいてください。

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