プロテイン含有量のところに書いてある、無水換算値って何?

プロテイン含有量のところに書いてある、無水換算値って何?

プロテインの裏に書いてある成分表でたんぱく質の量を確認すると、たんぱく質含有量のほかに、たんぱく質無水換算値というのが表記されていることがあります。

たんぱく質含有量89g(無水換算値94.2g)とか書かれてるやつです。
ちょっと私の今使ってるプロテインの表記を見て見ましょう。

プロテイン含有量のところに書いてある、無水換算値って何?
↑これとか

プロテイン含有量のところに書いてある、無水換算値って何?
↑これとかですね。

グラム数で書いてあったりパーセント表示だったりしますが、なんじゃこりゃ? ですよね。

 

無水換算値とは

たんぱく質含有量と微妙な違いがあるこの無水換算値っていうのは、簡単に言ってしまえば、カラッカラに乾いていれば表示グラム当たりに含まれているたんぱく質の量はこの量ですよ、という値です。

粉末状になっているプロテインですが、実は完全に乾燥しているわけではありません。
ほんのちょっと、厳密には3%~5%ぐらいの水分を含んでます。製造上、完全に水分を取り除くのはほぼ不可能。全部乾燥させろ! そう言われても、高熱で処理したり、凍結乾燥させるなりの高コストをかけない限り無理な話です。火であぶってたんぱく質が変質してもいいんだったらできるかもしれないけど、嫌でしょう?
こんな数パーセントの水分を取るためだけに値段が跳ね上がるのはバカみたいな話ですよね。
この水分のおかげで、本来のグラム数よりちょっと少なくなるという、違いが出てきてしまうわけです。

実際に私たちが飲むときのたんぱく質含有量は、何も書かれていない方(無水換算値じゃない方)と考えればOKです。

 

なんのために無水換算値が表示されてるの?

数字のマジックでたんぱく質含有量を多く見せるため。
ウソウソ、そんなことのために表記されているわけじゃないですwww。

プロテインに含まれている水分は100%取り除くことができない。とすれば、規定グラム数の中の水分量もきちんと表記しておかないと、トータルで誤差が出てしまいます。

逆に、どの成分がどれだけ含まれているかを正確に記載するためには、水分が含まれない無水換算値が必要になってくるわけです。(水分を含めてしまうと、空気中の水分を吸うということも考えられるため、微妙な誤差が出てしまう)

この、あっちを立てればこっちが立たずという状況になってしまうため、両方記載してあるというわけです。

 

どちらの表記を意識して飲むのがいいのか?

ぶっちゃけ、たんぱく質摂取量の計算や気楽に飲むときの目安とするのは、そのまま表記されている方、無水換算値じゃない方を目安にしてください。
成分計算する人なんて、そうそういないと思いますしね。

こうして無水換算値の話をすると、ものすごくプロテインの水分量を気にする人もいるかもしれませんが、含まれている水分なんて、本当に微々たるもんです。
もし3%水分が含まれていて、プロテインの一回の摂取量が20gだったとすると、水分は0.6g。塩6粒分程度の重さです。
正直どっちを使ったって、トレーニング効果に差が出るとは思えないですよ。

ただ、無水換算値との誤差が大きい製品も中にはあります。ちょっとしっとりしているプロテインとか、完全にパウダー状で全く水分が感じられない物とか・・・
別に湿気ているわけではないのですが、結構メーカーでその辺りの個性があったりしますよ。
個人的には、ちょっとしっとり系のプロテインの方がすくいやすく水に溶けやすかったりと、扱いやすくて好みだったりします。逆にぱっさばさだとシェイカーにこびりついたりスプーンですくうたびに粉が舞い上がっちゃって面倒。毎日使う側とすれば、多少水分が入ってるしっとり系の方が使いやすくていいですよ。

 

個人的にはキャッチにしないでほしい

プロテインの中には「たんぱく質86%!!」などと、無水換算値の方を大々的に広告のキャッチにして販売しているメーカーも結構あります。大手でもやってるところあるよね。
よく見ると、あれ?っていうこと、よくあります。
まあ、企業努力と差別化の部分なので、大声で言いたいのは分かるのですが、全く分かってないプロテイン初心者がそれに踊らされるのは、正直かわいそうで見てられない。個人的にはあんまりやってもらいたくない部分ではあります。

皆さんも変に極端なたんぱく質含有量に踊らされず、正しくプロテインを飲んでください。
たんぱく質以外の成分だって筋肉にはかなり重要なものが多いですからね。

 

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