広告 プロテインのメリットデメリット

プロテインを飲み過ぎた結果・・・

2024年2月7日

プロテインを飲み過ぎた結果・・・

こんにちは!プロテインTIPS運営人のアキラおじさんです!

プロテインは、スポーツや筋力トレーニング、ダイエットで効果を上げるためには必須のサプリメントです。
「プロテインは加工食品だからどんどん取っていい!」
「プロテインは体にいいから飲むべき!」
プロテイン賛成派は声高に叫んでいます。

でも、「副作用が怖いから飲まない」という反対派も意外と多いです。
プロテインは過剰摂取すると肝臓や腎臓に悪いとか太るとかいろんなことが言われています。
確かに化学的に証明されていることでもありますよね。
飲んでいい規定量というのもあり、通常メーカーが指定している量を守っていればまず問題はありません。
副作用について気になる人は、プロテインの副作用、たんぱく質の過剰摂取は危険?肝臓・腎臓がヤバいってホント?でも詳しく説明してるので読んでおいてください。

さて、体に副作用があると言われてはいますが、実際どうなのでしょう?
体質に合わないということでのトラブルは身近で見たことはありますが、決定的に体を壊したという人を私は具体的に見たことがありません。
あなたは見たことあります?
そもそも自分でそれを確かめたことってあります?

実は私、あるんですよ。

うわぁ~っ、恥ずかしぃ~!!
ものすごく恥ずかしい話なのですが、私、筋トレのお供としてプロテインを飲み始めた頃、完全に飲む量を勘違いしてました。飲み過ぎてしまってたんです。
メーカーが指定している摂取量の約2倍、それも半年近く全く気がつかずに筋トレ後と朝にガバガバ飲んでました。

なぜ?と言われても説明がつかないほどの単純ミス。
ヤバい! と気がついてからすぐ使用をやめ、一ケ月ぐらい様子を見てから、今度は規定量を恐る恐る飲んでました。内心ドキドキです。

実際にワザとプロテイン飲み過ぎの人体実験をやったという人は、そうそういないと思いますので、その時の経験をフィードバックしておきたいと思います。

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プロテインを飲み過ぎで肝臓、腎臓などの副作用は

プロテインを飲み過ぎたせいで肝臓の数値が下がってしまって・・・と言いたいところなのですが、実際は全く何もありませんでした。

正直、飲み過ぎたのが分かってから必死で副作用について調べて、顔が青くなったり緑になったりしながら日々過ごしていたのですが、特にこれといったことは起こらず、まったくもって健康体でした。

まず、摂取量については、日常の食事の洗い出しから始めて確認。
一日のたんぱく質摂取量は計算上結構オーバーしている感じでした。

元々私はお酒を全く飲めない下戸なので、この半年間の間、付き合いと接待で酒を飲んだ回数は4回。それもほとんど舐める程度だったので、アルコールによる肝臓腎臓への余計な負担はかなり少ない部類の人間だったのも幸いしていたのかもしれません。

プロテイン飲み過ぎに気がついてから2ヶ月後に、ちょうど会社の健康診断があったのですが、結果は全く異常なし。
前より健康なぐらい。
ちょっと血圧が低めという毎年言われることを反芻しただけでした。

あれ?
どういうこと?

尿から蛋白が出たぐらいのことを言ってもらった方がまだ納得いったのに・・・。

この感情をどこへぶつけたらいいのか分からないまま、何となく尻つぼみで解決です。

この結果を踏まえて、自分なりの結論。

まず、プロテインを毎日飲み過ぎても、私では半年やそこらでは害は出ませんでした。
おそらく年単位で過剰摂取し続けて初めて症状が出始めるレベルの話なのでしょう。
ちょっと飲み過ぎたと神経質にならなくても、体の方が健康体であれば、調整していけばプロテインはリカバリー出来てしまうたぐいのものだと思っていいんじゃないでしょうか。所詮薬ではなくサプリだと今ではたかをくくってます。

次に、表記されているプロテイン含有量への疑問。

仮に正しかったとしても、製造過程での変異型たんぱく質の含有による吸収率の悪さがあるのではないかという疑問です。
分かりやすく言うと、ホントに書かれてる量のたんぱく質って入ってんの? もし入ってても、熱処理とかされたとき、体に吸収されにくい形のたんぱく質に変化したものも結構入ってんじゃないの? ということ。
これだったら、多く取り過ぎたのに何の変化もなかったことに納得です。そもそも取り過ぎてなかったということになりますから。
初めてのプロテインということだったので、そこそこ高いヤツ飲んでたんだけどね。

メーカーの基準の信頼性が上がった。

よほどのことがあっても問題ないように、各メーカーサイドで基準を設定してあるはずです。ちょっと飲み過ぎたからといって、人の生き死にがキワッキワで決まってしまうような劇物を一般販売しているはずがないですからね。
おそらくボーダーラインの幅がかなり大きく取られているんじゃないかと思います。
例えば自殺志願者がプロテインを1kg一気に飲んで自殺ができるのか? と言われれば、答えはNOでしょう。せいぜい体調か体を壊して一時的な入院程度で済んでしまうか、もしかしたらより健康な自殺志願者になってしまうかもしれないです。
そう考えると、メーカー側への信頼度が逆に上がってしまいました。

プロテインを飲み過ぎて気がついたこと

プロテインを飲み過ぎていた時期から、正常量へ戻したことで、気がついたことがいくつかありました。

まず、たくさんプロテインを飲んで筋トレしていたんだから、すごい筋肉がついたんじゃないか? という疑問です。

結果、変わらなかったです。

プロテインをたくさん飲んでいても、規定量飲んでいても、筋肉のつきは変わらなかったです。むしろ規定量に減らしてからの方が、筋肉のつきはいい感じです。
腹周りの皮下脂肪がなかなか落ちなかったのも、規定量に減らしたらするっと無くなりました。プロテインを飲み過ぎていた時は、すぐ息が上がってしまっていた感覚だったのが、規定量に減らしたらスタミナがついてきた感じすらします。
おそらくですが、カロリー量が多くないので分かりにくかっただけで、もしかすると太ってたのかもしれないと思ってます。プロテインは飲み過ぎると太目になる傾向があるのかもしれません。
今では体が軽く感じてます。

これについては後から調べて理由が分かってます。
まず、人間の消化器官は、一度に大量のたんぱく質の吸収ができないらしいです。せいぜい一度に20g程度だそうです。
だから一度の摂取量が25g前後でスプーン2杯とかになっているんですよ。そのプロテインの一度の摂取量でのたんぱく質含有量は15g~25gぐらい。理にかなっているわけです。摂取量のアイテム量を調べてみてください、そのぐらいの量になっていると思いますよ。
だからいくら大量に飲んでも吸収される量が決まっているので、よほど遺伝子が優秀でない限り、過剰にムキムキにはならない。お金の無駄遣いになってしまうわけです。
論理的に考えるのであれば、一度に多く飲むより、小分けに一日4回とか6回とか飲んだ方が吸収効率がいいことになります。まあ、その通りになるかどうかは分からないですけど。

次に気がついたのが、睡眠時間です。
プロテインのせいか、ものすごく睡眠時間が短くなりました。
どんなに疲れていても、3時間ぐらいで目がぱっちり覚めてしまうんです。
最初は「おぉ~、プロテインすげー!」と喜んでたんですが、これがまたやっかいな感じになってきたんです。睡眠時間は短くなって良かったんですが、疲れがとれるかということとはまた別問題。
とにかくエネルギーが余ってる感じ。有り余ってて無駄に汗をかくぐらい体が熱く感じてました。おかげで3時間で目が覚めてしまうんですが、疲れは残ってるんですよ。よく、長時間寝るのには体力がないと寝られないって聞いたことありませんか? それをさらに超えると、エネルギーが有り余ってて寝られなくなるんですよ。でもそれで、疲れがとれるわけではなく、どんどん溜まっていく感じ。疲れが取れる前に目が覚めちゃう変な違和感と疲れでかなり辛かったです。
こういうものなのかな? と最初思ってましたが、プロテインの量を規定量に減らしてぐっすり寝れるようになったとき初めて、ああ、間違いだったんだと気がつきました。

もう一つは、異常にトイレが近くなったこと。
これはなぜだかわかりません。とにかく小便がやたら出て、その分水も大量に飲んでました。腎臓系がやられてしまうと、逆に尿が出にくくなるはずなのですが、全くの逆。
もしかすると、毒素として体が認識して、とにかく体の外へせっせと出そうとしてたのかな?
分かりません。

プロテインを全く飲まないで筋トレしてた頃の変化

このままだとプロテインは悪者のままになってしまうので、ここで逆の話もしておきます。

筋トレを初めて10カ月ぐらい、実は私、プロテインを飲んでませんでした。

筋トレの方法やら器具やらの方だけでイッパイイッパイで、プロテインにまで気が回らなかったんですよね。そもそも筋トレを始めたのもダイエットが目的だったので、金を払ってまでなんで余計なカロリーを体に入れんだよ、と本気で思ってました。

で、筋トレしていてどうなったかというと、痩せてきました。
手足は細くなって、贅肉が落ちた、というよりなんだかやつれてきたという感じ。
最初はやった~! と思ってましたが、あれ? 確かに全体的に細くなってきたけど、腹は出ているという印象。しかも筋肉はあれだけ筋トレしてるのに全く付いてない。間2日空けた方がいいと聞いていたのでインターバル期間を取っていたのですが、これが筋肉痛というより疲労が溜まって辛い辛い。体がだるくて、インターバル明けで筋トレがものすごい苦行になっていってました。

今考えれば当たり前といえば当たり前だったのですが、その時は全くわかりませんでした。完全に栄養不足でのエンスト状態です。
食事に対しての意識が完全に欠落してました。
ダイエット目的で結構なハードトレーニングをしていたのにもかかわらず、食事は太っていた時のバランス習慣が抜けていない状態です。脂質と糖質のコントロールができていませんでした。

筋肉を作るためのたんぱく質不足。おかげで筋肉は付かないが手足の贅肉は落ちていく。疲労が溜まってくるので無性に腹が減り、何でもいいから脂質と糖質の多い食事をとる。腹周りの贅肉だけは取れないままになる。また無理してトレーニングする・・・
完全な悪循環です。

あぁ、あの頃の自分をぶっ飛ばしてぇ~

プロテインを飲むことによって、疲労回復のコントロールができるようになるのは確実です。マジ最初からやっとけばよかったと反省。
最悪プロテインは飲まなくたっていいです。いいですが、たんぱく質、脂質、炭水化物のこの3大栄養素のコントロールだけは自分で舵を取れるように絶対して下さい。
私の二の舞になってしまいますよ。

プロテインを飲み過ぎた結果 まとめ

プロテインを飲み過ぎた結果・・・

あくまでこれはプロテインを飲み過ぎていた私個人の体験と体調での結果です。
真似したら病院送りになったと言われても責任は取れないですよ。

参考体験としてあなたのトレーニングに何かいい情報として取り入れられればと思って恥を忍んで書いた内容です。まったく参考にならなかったというのであれば、それはそれでいいですけどね。

正直プロテインの多少の過剰摂取は短期であれば特に問題がありませんでしたw。
取り過ぎてしまったとしても、自分でコントロールし直すだけのキャパがかなりあるサプリだと思ってます。
それでも過剰に取ると、良い意味でも悪い意味でも変な体調変化が起こるのも確かなようです。
全くプロテインを取っていなかった期間のことを考えると、やはりプロテインは筋トレには必要なアイテムであると断言できます。
「プロテインは飲むべき」と普通にすすめています。

プロテインは頼り過ぎてもダメだし、無視するのも難しい。
それぞれ皆さんなりの、いい距離感を見つけて長い付き合いをしてあげてください。
絶対に良い見返りがあるはずですよw。

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