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ソイプロテインってなに? 特徴や飲むタイミング、ダイエット期間中にもおすすめって本当?

2024年6月9日

ソイプロテインってなに? 特徴や飲むタイミング、ダイエット期間中にもおすすめって本当?

こんにちは!プロテインTIPS運営人のアキラおじさんです!

ソイプロテインについて解説ですw。
ホエイプロテインに続き、ソイプロテインについても今までちゃんと初心者にもわかりやすく解説してないことに気がつきました。

いやぁ~、申し訳ないww、早速解説していきますw。

ソイプロテインの「ソイ」とは「Soy」、英語で(豆)の意味。ソイプロテインは、名前の通り大豆を原料に精製したプロテインです。
ソイプロテインは大豆由来の栄養素を多く残していて、植物性たんぱく質が豊富です。
健康志向のプロテインとして有名ですよね。
動物性たんぱく質が体に合わない人やベジタリアン、宗教上の理由で動物性たんぱく質を取れない人に重宝されています。
ソイプロテインはホエイプロテインと比較されることが多いですが、ソイプロテインの栄養価やたんぱく質が劣っていることはありません。しっかり鍛えれば、ホエイとは違った恩恵を受けられるプロテインです。

日本人に向いている筋力アッププロテインとしても根強い人気がありますよねww。
低カロリーでダイエットや健康面でも注目されているプロテインです。

さてさて、ソイプロテインを良く知ってるって人は復習ってことでw。
今まで読んでてよくわかんなかったソイプロテイン初心者はぜひチェックしてみてください。

ソイプロテインとは? 飲むタイミングなどダイエット系プロテインなのは本当か?

ソイプロテインとは? 飲むタイミングなどダイエット系プロテインなのは本当か?

プロテインは、

  • 動物性プロテイン
  • 植物性プロテイン

この二つに大きく分けることができます。

プロテインは英語でたんぱく質という意味でしかないので、たんぱく質が多く取り出せる素材であればなんでもいいんですよねw。
ただその原材料のこだわりの違いでプロテインの特徴や特性の違いが出てくるってわけです。

主義主張やビーガン、宗教上の理由などで使用できるプロテインが分けられてしまうこともありますが、この動物性と植物性の大まかな違いだけでもかなり性格が違ってきます。
動物性は牛乳、肉、卵などの材料から作られることが多く、植物性は大豆、エンドウ豆、米、麻など穀物から作られることが多いです。ミックスされることもありますが、大抵はどの原材料でどういう製法で作られているかが明確にわかる区分けがされていますね。

一般的にプロテインと言えば牛乳から生成されるホエイプロテインのことを指しますが、このホエイプロテインと双璧をなしているのが植物性のソイプロテインです。まだこんなにプロテインがメジャーじゃなかった頃には、日本でプロテインと言えばソイプロテインが一般的だった時代もあったぐらいなので、栄養価やたんぱく質が劣っているということはありません。むしろソイプロテインは食物繊維が多く、グルタミン、アルギニン含有量も多いので、ホエイプロテインとは違った機能を有しています。

また、バルク系のプロテインにホエイプロテインが多く使われていますが、ソイプロテインはバルク系のほかウエイトダウンなどの減量系のプロテインに多く使われているのも一つの特徴です。

個人的な感覚としては、ソイプロテインは筋肉の密度がギュッと濃くなって筋状に太くなる感じ。
ホエイプロテインは筋肉全体がパンッと大きく丸くなっていく感じというと分かりやすいですかねw。

ソイプロテインは、プロテインとしては昔からあるタイプなので、あの粉っぽくて水に溶けにくいというイメージはほぼそのままですw。
ホエイプロテインがやはりメインストリームなので、ソイプロテインはどうしてもホエイプロテインの代価品というイメージは否めません。多少飲みやすくは改良されてきてますが、あんまり進化した感じはないですね。その分、完成された信頼性という部分ではかなり高評価です。

最近は健康ブームで特に女性に愛用されてきているので、植物性という部分がクローズアップされ根強い人気がありますね。男性ビルダーでも愛用者は多いですよw。
低カロリーでダイエットや健康面でも注目されているプロテインでもあります。

ソイプロテインは大豆から作られる

ソイプロテインは大豆から作られる

ソイプロテインは大豆をすりつぶして作られます。

詳しくは製法種類で下に書きますが、ソイプロテインの最もポピュラーな製造方法としては、大豆から大豆油を取り除いた脱脂大豆から水やアルコールを使って水溶性のたんぱく質以外の物を取り除いたもの。さらにイオン交換法やセラミックフィルターなどで炭水化物や雑物を取り除き乾燥させたものなどがソイプロテインです。

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ザバス ソイプロテイン100 ココア味 がクセが無くソイプロテインとしては超有名ですが、フレーバー無しでソイプロテインらしいソイプロテインと言えばこのケンタイのプロフェッショナルタイプが、個人的にはおすすめですかねw。

基本的に豆・種子類って発芽エネルギー物質なので、脂質や炭水化物が多く高カロリーなはずなんですが、製造工程でほとんどが取り除かれてしまうんですよね。そう考えれば豆・種子類からたんぱく質を摂取する場合、そのまま食べるより、このプロテインというのはかなり効率的な方法になりますね。

プロテインは毎日必要

ちなみに、たんぱく質は体内で分解、構成を繰り返していて、常に消費されています。
トレーニングをしている人であれば毎日の食事に気をつけているとは思いますが、初心者だとなかなか気が回らなかったりしますよねw。
トレーニングをしてない日はプロテインがもったいないので飲まないって人が初心者の頃は多いですが、間違いです。休息日も飲んでくださいw。
体内で生成することができない必須アミノ酸もあるため、毎日食事からたんぱく質を摂取しなければなりません。

しかし、日本人はかなり意識しないと、炭水化物が多くなり、たんぱく質不足になりがちです。純粋な日本食では、バランス良く栄養素を摂取できていたのですが、弁当、外食、レトルト、惣菜など、主菜の中に脂質と炭水化物が多く含まれる食事が増えた現代では、脂質、炭水化物に対して良質なたんぱく質の割合が少ない傾向にあります。

農林水産省の統計では、成人のたんぱく質摂取量は40g~50g。そのうち16%~20%は50gに達していないということです。 つまり、5人に1人はたんぱく質不足ということになります。

ぜひ初心者であればあるほど、バランスの良い食事を心がけてください。

たんぱく質を多く含む食品

プロテインを常に摂れていればいいんですが、そうもいかないのが世の常ですwww。
プロテイン以外でもたんぱく質が豊富な食品は知っておいて損はないです。
たんぱく質は肉類、魚類、大豆類などに多く含まれている栄養素。

  • 肉類
  • 魚介類
  • 卵類
  • 大豆、大豆製品
  • 牛乳、乳製品

これらからきちんと毎日摂取する必要があります。
だからといって、これだけではダメです。

7大栄養素、たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル、食物繊維、水。
これは体に必要な栄養素ですが、生きていくうえで絶対必要なアイテム7つと言われています。これらをバランスよく、効率的に取ることが求められています。

プロテインは栄養補助食品

これらをバランスよく、と言われても、たんぱく質を効率的に取るのが難しい、毎日金銭的に肉は食べられないよ、一緒に取る脂質が心配という人には、プロテインで足りない分を補うのがおすすめです。
特に筋トレや体を鍛えている人には筋肉を肥大化させるのに重要な栄養素です。

7大栄養素の、たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル、食物繊維、水の中で、最もポピュラーな栄養補助食品のサプリメントはビタミン、ミネラル、食物繊維でしょう。水も普通に売ってます。脂質と炭水化物は、できればカットしたいものとして扱われますが、実はサプリでも売ってますwww。まあ、比較的簡単に摂取でるんですけどね。さあ、残りはなんでしょう、そう、たんぱく質ですwww。
これを販売しているのがプロテインです。

プロテインは、扱いとしては加工食品です。
牛乳、卵、大豆などから工場でたんぱく質を取りだす加工をしたものをプロテインと呼んでいます。
加工食品であり、サプリメントの一種ですが、大きい括りでは食品として扱われているので、比較的簡単に売買されていて、意外と手に入れやすくなってます。

よく筋肉の薬のように表現されますが、ただの食品です。なのでドーピングのような変化や、即効性はまずありません。ゆっくりジワジワ筋肉を育てていきます。その辺を勘違いしないようにして下さい。

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ソイプロテインの特徴・性質

ソイプロテインの特徴・性質

ソイプロテインの原料

大豆。

ソイプロテインの特徴

  • 吸収分解速度は遅く、5時間~6時間程度。
  • ダイエットでのスリム化に役立つとして女性にも人気。
  • 長時間体内にアミノ酸を供給できるのでたんぱく質の枯渇が緩和。
  • イソフラボン・サボニン・グルタミン・アルギニンの含有量が多い。

ソイプロテインは大豆を原料とした植物性たんぱく質で、ダイエットでのスリム化にも役立つとして女性にも人気のプロテインです。ホエイに比べ、女性に愛用者が多いのも特徴ですね。

たんぱく質含有量も70%~90%以上と高く、ソイプロテインはカゼインプロテイン同様、消化吸収速度が遅いので、長時間の栄養補給には優れていますが、トレーニング後のゴールデンタイムの摂取では、ホエイに劣ります。
しかし、ソイプロテインには食物繊維と大豆イソフラボン、サボニンが豊富に含まれているので、抗酸化やホルモンバランスの正常化などの機能があり、血中のコレステロール値や中性脂肪などから健康を維持したり整腸機能も期待できます。
また、グルタミン、アルギニンも多く含まれているので、疲労回復、筋肉の分解も緩和してくれます。
実際動物性プロテインよりソイプロテインの方がトレーニング翌日の疲労回復度、エネルギー貯蓄量は多いという研究結果も出ています。

これらの特徴から、筋肉を分解せず、贅肉を落としながら筋肉をつけるプロテインとして期待できます。さらにローカロリーなため、ダイエットプロテインとしても人気なんですよね。

ソイプロテインの短所

  • 即効性はあまりない。
  • 吸収に時間がかかる。
  • 水に溶けにくく、粉っぽい。味にクセがある。

短所としては、長所でもある吸収の遅さ。吸収スピードの遅さだけでなく、やはり筋肉肥大という部分だけを取り出せば、動物性のプロテインに軍配が上がります。しかし、たんぱく質含有量はかなり多いので、トレーニング前と後と2回に分けて摂取するなど、私の経験値ですが工夫次第ではかなりの筋肉肥大が期待できると思います。

水溶けは・・・正直言ってあまり良いものは少ないです。今までの経験では水溶けが異常にいいのはSAVASシリーズぐらいです。粉っぽいし、独特のクセがあって飲みにくい。後味に麦芽風味と苦みがが残ります。この苦みはグルタミン系の苦みに似ていますね。お世辞にもおいしい飲み物ではないですが、不思議と慣れてしまうと普通に飲めてしまいますがw。濃厚な豆乳が普通に飲めるのであれば、多分大丈夫でしょう。よく似ています。

ソイプロテインのおすすめポイント

  • ダイエットやその間食、筋肉のビルドアップ、維持などに向いてます。
  • 健康志向でプロテインを活用したいと思っている人にも最適です。

牛乳でお腹がゴロゴロしてしまうという人にも、初心者から上級者までおすすめできます。
特に動物性プロテインが何となく体質に合わないと思っている人は一度、試してもらいたいプロテインです。

ホエイプロテインほどの進化をあまり感じられないソイプロテインですが、もっと市場ニーズが高まってくれると劇的な変化が起きそうなのですが・・・まあ、無いでしょうね。
良い意味で変わらない安定の味と品質ということで、納得しておきましょう。いつでも基本に戻れるベーシックな立ち位置の物って、貴重な存在です。

ソイプロテインは原料が大豆だけあって、価格は比較的安いものが多いのもうれしいポイントです。下手すればホエイプロテイン1袋分で2袋買えるぐらいのものもあります。
是非試してみてください。

ソイプロテインの製法種類・きな粉とは違いますw

ソイプロテインの製法種類・きな粉とは違いますw

ホエイプロテインでは有名な精製方法ですが、あまり注目されることが少ないソイプロテインにもコンセントレートとアイソレートの精製方法があります。
ソイプロテインの場合はSPC製法SPI製法と言います。

  • SPC(ソイ・プロテイン・コンセントレート)
  • SPI(ソイ・プロテイン・アイソレート)

よく、きな粉と製法を混同している人がいますが、全く違います。きな粉は炒った大豆を砕いて粉にしたもの、平たく言えば大豆そのものです。
なので、大豆に含まれている油や脂質などはそのままで、カロリーも結構高いです。

ソイプロテインはまず大豆から大豆油を取り除き、脱脂大豆にします。原材料輸入の場合この脱脂大豆の形で日本国内に輸入されてくることが多いですね。ただ大豆の場合はほぼ国産で低価格でまかなえてしまうので国内産の物が多いです。その脱脂大豆に水を加え、皮や繊維質、水溶性の非たんぱく質を取り除いた濃縮大豆プロテイン製法がSPC製法です。
SPCは最も基本のソイプロテインで、このタイプのソイプロテインが低価格プロテインとして市場に出回っていることがあります。このSPC製法の場合、大豆栄養分が豊富な分、植物性の炭水化物が残ってしまっているため、たんぱく質含有量は70%前後になります。

このSPCをイオン交換法やセラミックフィルターなどで炭水化物やその他非たんぱく質から分離精製する製法がSPI製法。フィルター分離、化学分離の違いはありますが、不要な炭水化物を取り除けるので、たんぱく質含有量は90%以上まで高めることができます。
一般的に高純度のソイプロテインとして出回っているのはほとんどこのSPI製法になります。

  • 脱脂大豆から皮や繊維質、水溶性の非たんぱく質を取り除いた濃縮大豆プロテイン製法がSPC製法。
  • SPCをイオン交換法やセラミックフィルターなどで分離する精製法がSPI製法。

もうひとつ、大豆ペプチドという面白いものがあります。ホエイペプチドと同じく、酵素を使って半分消化されたペプチド状態にしたソイプロテインです。吸収が速く効率的ですが、このタイプのプロテインはあまり単品では見たことがありませんね。値段もバカ高いし、苦くてそのままでは飲みにくいので、添加栄養素として各種プロテインに追加されていることが多いです。

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ソイプロテインと言って外せないのがこの ザバス ソイプロテイン100 ココア味 ですよね。最も売れてるソイプロテインで、安くて味も飲みやすく、初めてソイプロテインを飲むならまずこれからがおすすめです。味は、まさに「ミロ」ですww。あとフレーバー付きでおすすめなのは Kentai ウエイトダウン ソイプロテイン 甘さ控えめバナナ。変わったところでは マイプロテイン ソイプロテインアイソレート などでしょうか。


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ソイプロテインは使っていくとなぜかストイックな方向へと進んでしまうせいか、ノンフレーバーの高たんぱくタイプが人気があります。そうすると外せないのがこの Kentai 100%SOY パワープロテイン プレーンタイプ ですかね。かなりパウダー状ですが飲みやすく愛用者も多いです。バルクスポーツソイプロテイン もこれじゃなきゃダメっていう愛用者が多いです。また、香りだけという変わったフレーバーで人気で価格が安い ボディウイング ソイプロテイン というのもおすすめです。


ソイプロテインはダイエット目的のウエイトダウンプロテインとして使われていることが多いので、意外と種類が多いです。また、ウエイトダウンの定番、ザバス ウェイトダウン ヨーグルト風味Kentai ウェイトダウン ソイプロテイン は外せないですよねww。探すと様々なメーカーからソイを使ったウエイトダウンが出ているので、ぜひチェックしてみてください。


ソイプロテインの場合、添加栄養素として様々なビタミンミネラル類が追加ブレンドされています。SPCの段階で大豆の皮を取り除いてしまっているので、皮に含まれている水溶性以外の食物繊維や栄養素も一緒に取り除かれてしまっていますね。あとから必要なものだけ追加されていることが多いです。
健康志向の強いソイプロテインなので、ホエイとはまた違ったかなり多くの栄養素が追加されていて、このブレンドによって差別化している商品もあったりします。

ホエイのように乳糖をそもそも含まないので、大豆アレルギーでなければ基本的にソイプロテインはお腹を壊すことがありません。
特に昔から多くのたんぱく源を大豆から取ってきた「大豆食い」の日本人には、遺伝的に体質に合っている身近なプロテインでもあると思いますね。

動物性のプロテインを飲んでいて何となく調子が悪い、肌が脂っぽい、吹き出物が出てくるなんて人は、一度ソイプロテインに切り替えてみてはどうでしょう?

ソイプロテインには女性に人気のイソフラボンが入っている

ソイプロテインには女性に人気のイソフラボンが入っている

ソイプロテインといえば大豆の特徴として、大豆イソフラボンは見逃せません。

女性にはこのイソフラボンは特におすすめです。女性にとっては、女性らしい体つきを保つのに最適な栄養素と言われています。

イソフラボンは女性ホルモンに構造が似ているため、美肌や髪の健康維持などの特性もあるといわれています。また、細胞の代謝を高める影響があるため、見る見るうちに綺麗なクビレにww。女性用プロテインのほとんどがソイプロテインであったり、プロテインダイエットのベースがソイプロテインである理由がここにもあったりしますね。

とにかく女性の美容に人気が高く、女性が使うプロテインと言えばソイプロテインと言ってもいいぐらいです。

男性も美肌になったりしますが、別に女性化するようなことはないですよww。
男性の場合、大豆たんぱくのホルモンバランス変化で中高年やホルモンバランスを崩しがちな年齢の男性にもおすすめなプロテインです。
特にスポーツやトレーニングのためのソイプロテインは、たんぱく質含有量も高く、スタミナや持久力アップには非常に適しています。

ただし注意したいのは、妊婦や乳幼児などは、イソフラボンを大量に取り続けるとホルモンバランスを崩す可能性があるので控えたほうが良いです。また、極度に無茶な摂取方法をすると、男性でもホルモンバランスを崩しかねないので注意してください。

適正に摂取していればまず問題はありません。最近多いベジタリアンや健康志向の人、動物性のプロテインが体に合わないという人に、おすすめしたいプロテインです。

特にイソフラボンに興味のある人はぜひw。

ソイプロテインを飲むタイミング

ソイプロテインを飲むタイミング

基本的なプロテインの摂取タイミングとソイプロテインも同じと考えて大丈夫です。

ただ吸収時間は5時間~6時間程度とちょっと長めなのでその点を考慮すれば、カゼインプロテインと同じ食間や寝る前のタイミングが向いてますかね。私個人としてはホエイとカゼインのちょうど中間的な位置で結構マルチに使えるプロテインという認識です。

私はいろいろ試してみた結果、行きついたのは朝とトレーニング後の一日2回摂取。
筋トレをしてない休息日は朝と就寝前の2回です。

もちろんプロのボディビルダーを目指してる訳でも何でもないただのおじさんですから、こんなもんですよ。その人に合った摂取タイミングというのがあると思います。
人によって、トレーニングの量や食事量、生活サイクルが違ってきますので、こうしなさい、というのはありません。ただ、気にしている部分はあります。

  • ソイプロテインの摂取間隔は最低6時間は空ける。
  • メーカー推奨摂取量を超えてプロテインを一度に取り過ぎない。

ちなみに私の筋トレは、人間の活動能力がピークになる夜8時頃を狙って筋トレしてしてるので、プロテイン摂取は9時ぐらいから10時ぐらい。朝は7時ぐらいになります。

一般的なプロテイン摂取のタイミングは次の通りです。

トレーニング後のゴールデンタイム

筋トレ後の30分~1時間を「筋肉のゴールデンタイム」といいます。
このタイミングだけは逃さないようにプロテインを飲みましょう。

トレーニング直後は成長ホルモンが大量に分泌されるので筋肉の発達を促してくれる働きがあります。また、筋肉のエネルギーが枯渇している状態なのでプロテインを素早く体内に吸収してくれます。
人によっては筋トレ後5分以内に飲まなければダメだという人もいますが、そこまで神経質にならなくてもいいでしょうね。筋トレ後は吸収の早いホエイプロテインが向いてると言われてますが、ソイプロテインもこのタイミングでぜひ飲んでください。

実際このゴールデンタイムに急激に筋肉がムキムキッと作られるわけじゃなく、24時間~72時間ほどかけてじっくり少しずつ作られるので、そんなに忠実に守らなくてもいいと思われます。ただ効率がいいというだけで、ちょっと効率が悪くなったとしても、筋肉が作られている時間内でたんぱく質が枯渇してしまえば、同じことになりますからね、気をつけてください。どうしても吸収時間が気になるという人は、トレーニング前とトレーニング後の2回に分けるという方法もあります。

血中糖質を上げておく必要があるので、トレーニングの2時間前に食事をとると効率的。その時ソイプロテインを一回、トレーニング後に一回、オリゴ糖を含んだものを少量一緒に摂取するといいですよ。

トレーニングが2時間以上になる場合は、トレーニング前にプロテインを少量摂取

長時間トレーニングする場合は、体内のアミノ酸濃度が下がってしまうのでプロテインやBCAAの摂取が推奨されてます。
いろいろ理屈はあるんですが、2時間ごとというのがベストです。でもよほどのハードトレーニーでなければBCAAの方がいいでしょうね。プロテインでは消化に時間がかかりすぎちゃいます。トレーニング途中のプロテインは正直やりすぎな気もしますww。
半日かけてやるサッカーや野球などのスポーツの練習だったら取り入れてもいいけど、筋トレレベルでは必要ないと思います。むしろアミノ酸のBCAAドリンクを取り入れた方がいいでしょうね。初心者だったらトレーニングの1時間前にプロテイン少量チャージぐらいで充分でしょう。

就寝前にプロテイン摂取

就寝中は成長ホルモンの関係で、体の修復や筋肉を作っている時間帯と言われています。なのでこの時間帯にたんぱく質補給をしておくというのは結構効率の良い方法だとも言えます。

ソイプロテインは吸収スピードがゆっくりなので、ナイトプロテインとしてはカゼインプロテインの次に向いているプロテインですね。

グルタミン、アルギニンが多く含まれているので、疲労回復、筋肉の分解も守ってくれます。
動物性プロテインよりソイプロテインの方がトレーニング翌日の疲労回復度、エネルギー貯蓄量は多いので、体の軽さではソイの方が個人的には優秀だと思ってます。私はトレーニングをした日は消化期間を開ける関係で就寝前にはタイミング的に飲めないんですが、休息日は必ず飲むようにしてますw。

朝のプロテイン摂取

寝ている間は栄養を摂取できないので、エネルギーは枯渇してしまいます。下手すると筋肉を分解してエネルギーに変えてしまうので、朝のプロテインやアミノ酸というのは結構大切w。

朝プロテインは私もやってます。ホエイの場合もありますが、朝の活動エネルギーとして考えるなら、消化がゆっくりなソイプロテインの方が向いてると思います。ただ、朝のタイミングで炭水化物や食物繊維も摂っておくのは一日の活動エネルギーの素にもなるので、バランスよく摂取しておくことをおすすめします。

いくら便利とはいっても、あくまでプロテインは補助で、一日の摂取たんぱく質の半分以上をプロテインで摂取しているとなると、ちょっと厄介です。
人の消化器官というのは固形物がないとうまく動けませんし、食べ物同士の複合的な要素が結構重要だったりしますので、バランス良い食事+プロテインを目指しましょう。

私は一日2回の摂取ですが、人によって3回、4回、1回で充分という人もいると思います。自分の食事バランスとでかねあいをすり合わせてみてください。

ソイプロテインは飲んではいけないというデメリットも

ソイプロテインは飲んではいけないというデメリットも

ソイプロテインにも、もちろんデメリットというか、弊害と言われているものがあります。

噂でも聞いたことがあるでしょう? ソイプロテインは飲んじゃダメってww。
ん~、どうなんでしょう?

実は大豆はグルタミン、アルギニンが豊富ですが、反対にメチオニンは少なく、プロテインスコアは56。そのため、殆どの大豆プロテインはメチオニンを追加してプロテインスコアが100になるようにブレンドしています。内容表に「メチオニン(大豆由来)配合」というのが書かれているのはそのためです。
プロテインスコアが100じゃないから、と単純に敬遠する人もいるようですが、植物性プロテインの場合は他の穀物系でも結構多いですwww。大抵はそれぞれちょっと足りない物を追加してプロテインスコア100に補っているのでまず問題ないですね。

また大豆プロテインに含まれるイソフラボンは、女性ホルモンに似ているため女性にはいいですが、男性はテストステロンが低下し、ホルモンバランスをかく乱するというリサーチもあります。甲状腺機能に影響を与えるという話もありますねww。

ただこのリサーチってアメリカなどの乳牛大国、肉食文化圏が中心で、「大豆食い」のアジア圏や日本人をターゲットにしたリサーチじゃないんだよね。研究者じゃない私がこんなことを書くと怒られちゃいそうですが、最終的に牛乳を摂れ!的な結論で締めくくられているのが政治的な何かを感じてすごく気になりますw。

日本人は醤油、豆腐、納豆、味噌・・・様々な大豆加工食品や米、粟、ぬかなどの穀物の胚芽などからたんぱく質とビタミンミネラルを大昔から摂っています。近代以前は海辺と流通が確立した都市部では魚を食べていたでしょうが、農村部に住む70%近くの日本人は魚をほとんど口にしなかったともいわれています。また、肉や乳製品を食べる文化もなかったので、肉は獣肉と忌み嫌われ、生涯めったに口にすることがなかったそうです。
そう考えると、確かに異常摂取をすればおかしなことになるかもしれませんが、こと、日本人においては遺伝的にも体質的にも大豆が体に合わないはずがないのではないでしょうかね?

昔「牛乳だけで1000年生きた民族がいます」というコマーシャルがあったけど、むしろ日本人は大豆だけで2000年生きてきた民族なので、もしそんなに有害植物だったらとうに日本人は滅んでると思うんだけど、どおよ?

まあ、日本人は食べても栄養にできない食材も多いけど、日本人にしか栄養素を吸収できない食材も多いというガラパゴス化した民族なので、あんまり深くは追及しないけどねw。

正直私自身ソイプロテイン愛用者なので、ここ10年ぐらいなんだかんだ飲み続けていますが、特に精力が落ちたりや不調を感じたことはありません。毎年人間ドッグにもかかってますが、異常なしです。ホエイも使ったりしてるけど、ソイの時の方が体調的にはいいぐらいです。

何事もやりすぎはおかしなことになります。塩だって適量ならおいしい調味料ですが、毎日1kg食べたら毒ですw。プロテインだってソイだろうがホエイだろうがムチャ飲みしたらおかしくなりますってw。

まあ、ソイプロテインにも「飲んじゃダメ!」っていわれるぐらいの、それなりにマイナス面があるってことだけは知っておいてください。

正しい規定量をおいしくいただきましよう!

ソイプロテインはダイエットに使えるのか素朴な疑問

ソイプロテインはダイエットに使えるのか素朴な疑問

多くのダイエット向けプロテインであるウエイトダウンはソイプロテインベースであることが非常に多いですよね。素朴な疑問ですが、ソイプロテインは本当にダイエットに使えるの?って思いますよねw。

実際には、低カロリーで糖質・脂質の少ないプロテイン、しかも低価格なので白羽の矢が立ったというのが本音かもしれないですねw。内容的には、食物繊維と大豆イソフラボン、サボニンが豊富で、本当にダイエットには最適。

私が単純にソイプロテインを長いこと使っている感想としても、ホエイ中心の時に比べると筋肉や脂肪の付き方が微妙に違いがあります。特に顕著なのは、ホエイの時はちょっと便秘気味になる便通が、ソイプロテインに切り替えるとムリムリ出るんですよ、ムリムリw。しかもそんなに臭くないw。これだけでも女性ダイエッターには朗報ですよねww。

ソイプロテインの内容だけでなく、ウエイトダウンのプロテインには、ガルシニアエキス、カルニチン、ヒスチジンなどがブレンドされていることが多いようです。これらは脂肪燃焼が期待できるサプリ類なので、ダブルパンチでダイエットのサポートを期待するっていう仕組みなんでしょうねw。

ちなみにホエイ大国アメリカでは、ダイエットを目的としたプロテインの場合、植物性たんぱく質に替えるというのもありますが、メジャーなのはやっぱりホエイプロテインなんですよね。ダイエット用WPIにガルシニアエキス、カルニチン、ヒスチジン、CLA、ハーブブレンドなどをブレンドし、さらに各社乳製品から減量酵素を見つけ出して独自配合ということが多いですね。とにかく動いて汗かく方式がメインのプロテインですw。この辺はお国柄という所でしょう、だいぶ食生活と頼る部分の違いが出てきていると思います。

ソイプロテインだけというわけではないですが、ダイエット中のたんぱく質不足を補ったり、腹持ちの良さからも、植物性のプロテインはダイエットのサポート役としては結構最適だと思いますよww。

ソイプロテイン まとめ

ソイプロテインってなに? 特徴や飲むタイミング、ダイエット期間中にもおすすめって本当?

ソイプロテインについてギュッッとまとめましたがいかがでしたでしょうか?

全部まとめてだったのでちょっとはしょってしまった部分は多いですが、その辺はご容赦w。

さて、色々書きましたが、正直言って私自身がソイプロテインの愛用者なので、ホエイプロテインが体質に合わないなぁって人には一度試してもらいたいプロテインです。このサイトをやっているおかげでホエイやらなにやらいろいろなサプリやプロテインに挑戦してますが、ぶっちゃけ一番長い付き合いなのはソイプロテインですねw。ソイプロテインを飲んでいる間は体も軽いし、結構調子がいいので多分私の体質に合ってるんじゃないですかね。お肌の調子もすこぶるいいしw。

もともと牛乳がそれほど飲めない乳糖不耐ぎみだったので、自然とソイプロテインに流れたってところもあるのですが、最近はビーガン向けの植物性プロテインがかなり浸透してきたので、安く手軽に試せますよね。目移りして大変ですよw。

確かに筋肥大だけで見ればホエイの方が優勢だけど、日本人の体質や全体のバランスというのを考えれば、ソイプロテインや植物性プロテインもかなり体調が変わってくるのでおすすめですよ。

ぜひ一度試してみてください。

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