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プロテインの種類と選び方! ホエイプロテインの製法の違いを知る 3

2024年1月12日

プロテインの種類と選び方! ホエイプロテインの製法の違いを知る 3

こんにちは!プロテインTIPS運営人のアキラおじさんです!

プロテインの種類と選び方!初心者でも失敗しない種類選びを伝授 2の続きです。
これでも書きたいことをかなり削ってるんですが、とうとう3ページに渡ってしまいました。
ここでは具体的なプロテインの種類を解説します。

トレーニング促進のためにも、自分に合いそうでお財布との相性がよさそうなものを選んでみてください。

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ホエイプロテイン

乳清から作られるプロテイン。
吸収分解速度は一番早く、1時間~2時間。
製造方法によって、WPC製法、WPI製法、WPH製法、CFM製法と分かれていて、内容が違ってきます。

ホエイプロテイン WPC製法の特徴

濃縮乳清タンパク質(WPC)製法です。
おそらく一番目にしている一番メジャーなプロテインだと思います。

簡単に言うと、乳清を特殊な方法でろ過することによって、高濃度の濃縮プロテインを作る製法です。
この製法の特徴は、アミノ酸が結合して吸収しやすくなったホエイペプチドやカルシウム、ビタミン、ミネラル類などをホエイタンパク質と一緒に残すことができる点です。有効なアイテムを残せるため、免疫力、肌荒れ、疲労、ストレスなどにも機能するといわれています。
体に有効な栄養素を残せるのが良い点ですが、乳糖などの物質もある程度残ってしまうので、牛乳を飲むとお腹をこわしてしまう体質の人には不向き。
たんぱく質の含有量は80%前後が多く、価格も安いので、ホエイプロテインの代表格として広まってます。
牛乳が飲めて、コストを安く上げたい人にはおすすめ。

たんぱく質含有量:75%
迷ったらこれ。アマゾンで一番売れているホエイプロテイン。
最もポピュラーでクセもなく、基本の基準になるプロテインです。


たんぱく質含有量:70%
スポーツドリンク感覚で飲める驚きの飲みやすさ!クリアでスッキリしたプロテイン!
ドロリとした味に抵抗があった人には画期的なプロテインです。


たんぱく質:1食分当たり 20.85g
美味くて安くて飲みやすいプロテインをコンセプトにした人気のプロテイン。個性的な味のラインナップの中で、比較的ベーシックなチョコ味。コスパはおそらくトップクラス。通販のみの販売。


たんぱく質:1食分当たり 24g
信頼性と品質の高さに定評のあるブランドです。リニューアルされてくどくもっさりした味があっさり系にかわりました。アスリート系の体を大きく、筋肉を強くしたい人に向いてます。たんぱく質の含有量の多さも魅力です。


ホエイプロテイン WPI製法の特徴

分離乳清タンパク質(WPI)製法です。
マッスルタイプとして販売されているプロテインが、この製法の場合が多いです。

WPC製法でろ過して作ったたんぱく質をさらに、イオン交換で分離する技術で、高純度のたんぱく質を抽出する方法です。不純物をほとんど含まない、高純度のたんぱく質を取り出せますが、分離過程でWPCで残せていたカルシウムやビタミン、ミネラルなども取り除いてしまうので、通常は後から栄養素を配合している場合が多いです。
乳糖はほとんど含まれていないので、牛乳でお腹をこわす人でも飲むことができ、ホエイプロテインの恩恵を受けられます。また、脂肪も取り除かれているのでトレーニングでダイエット狙っている人にも愛用されているタイプです。
たんぱく質の含有量は95%以上のものが作れますが、栄養素を配合して90%前後配合されているものが多い。
価格は高額、高級品です。

たんぱく質含有量:90%
はっきりと体が大きくなるのを実感できるプロテインの代表格。飲み続けてトレーニングをしていくと、同じトレーニング量でもはっきりと筋肉が大きくなっていくのが分かります。いち早く結果を出したいのであればおすすめです。


たんぱく質含有量:80.8%
低価格高品質で有名なバルクスポーツのWPIプロテインです。初めてWPIを飲んでみようと思っている人には入門用としても最適です。
熱狂的なファンもいるプロテインなので、結果も自信あり。フレーバーも豊富で飽きが来ません。


ホエイプロテイン WPH製法の特徴

加水分解乳清タンパク質(WPH)製法です。
一番手が込んでいて、最新の精製方法で、ワンランク上のプロテインになります。
WPC製法で抽出したたんぱく質を加水分解することによって、高純度のたんぱく質を取り出す方法です。
複雑な工程を経ることでプロテインの構造をペプチド化して、濃度を高くし、体への吸収を早くする効果があります。
たんぱく質の含有量は95%以上ですが、あまり一般的な商品ではありません。
本物のトップビルダーたちが愛用しているレベルなので、私たちにはなかなか縁がないプロテインだと思います。値段も超高額だしね。

ゴールドジム(GOLD'S GYM)
¥6,264 (2023/12/16 22:00時点 | Amazon調べ)

マッチョの殿堂、ゴールドジムのプロテインです。安価なタイプのようなお腹の調子が悪くなることが全くなく、確実に筋肉量を増やせます。ペフチドの効果か予想以上にかなり吸収率が高く、疲労回復にも効果あり。


ホエイプロテイン CFM製法の特徴

クロスフロー膜というものを使ってろ過する比較的新しい製法です。
ウルトラフィルトレーション→マイクロフィルトレーション→ウルトラフィルトレーションとろ過をかけて、たんぱく質を抽出します。
この製法はWPCとWPIのいいとこどりの製法で、WPCよりもたんぱく質含有量を高くでき、WPIよりもホエイペプチドやカルシウム、ビタミンなどを多く残せます。
たんぱく質の含有量はWPCとWPIの中間ぐらい。
乳糖はWPCと同じく少し残ってしまうので、牛乳を飲むとお腹をこわしてしまう体質の人には不向き。
値段はちょっとお高めですが、WPC製法のプロテインに飽きたら一度試してみるのもありです。
値段はちょっと高め。

Kentai(健康体力研究所)
¥5,800 (2023/12/16 22:01時点 | Amazon調べ)

たんぱく質含有量:93.1%
栄養バランスの優れた製品を提供してくれるので、根強い人気のKentai。たんぱく質含有量の多さもさることながら、グルタミン酸、BCAA、ビタミン類やミネラルも含まれていてトレーニングには欠かせない、かなりバランスのとれたプロテインです。


ゴールドジム(GOLD'S GYM)
¥8,532 (2023/12/16 22:01時点 | Amazon調べ)

たんぱく質含有量:87.1%
CFM製法ホエイプロテインをベースにペプチドと筋肉づくりに必要なビタミン、ミネラルを強化したゴールドジムプロテイン。2kgと大容量ですが、さすがゴールドジム、バッキバキにしてくれます。ネームのついてるPB商品は高いことが多いのですが、品質内容を考えるとかなり良心的で好感が持てます。


初めてプロテインを飲み始めようと思っている人や、トレーニング後30分間のゴールデンタイムにプロテインを飲むのであれば、ホエイプロテインはおすすめです。
また、朝のプロテイン摂取にも向いているので、お試しあれ。

ホエイプロテイン+カゼインプロテイン

両方とも乳清から作られるプロテイン。
ホエイプロテインは吸収分解速度が早く、1時間~2時間。
カゼインプロテインは吸収分解速度が遅く、6時間~7時間。

吸収の早いホエイプロテインと吸収の遅いカゼインプロテインをミックスすることで両方のいいとこどりをしているプロテインです。
ホエイプロテインと違いカゼインプロテインは吸収速度が遅くゆっくり時間をかけて継続的にたんぱく質を補給できるので、休息日や就寝前が向いてます。また、水分と結合しやすいので腸内に長くとどまり、満腹感も長持ちします。アミノ酸のグルタミンを多く含んでいるので、筋肉の分解を防ぎ免疫力を高め、筋肉を落とさずダイエット、という人によく使われています。

ホエイプロテイン+カゼインプロテインは、ホエイによる吸収速度の早さとカゼインによる持続的なたんぱく質の補給という両方をあわせもっているプロテインです。
ただ、2種類のミックスなので、一度に取れるプロテインの相対量は同じでも、吸収される量は個別で飲むより少なくなる。
値段は比較的高価です。

世界的ブランドのウイダーのプロテインです。
私も始めて飲んだのはこのプロテイン。ホエイとカゼインのバランスがよく、夜トレーニングしている人であれば、飲むタイミングがばっちり。愛好者も多く、栄養素、ビタミン類も豊富で、これ一つでほとんど捕捉でサプリがいらないぐらいです。


ザバス
¥4,141 (2023/12/16 22:03時点 | Amazon調べ)

人気のピーレジェンドのプロテインです。
ガゼインの配合は若干少なめですが、総たんぱく質の含有量はかなり高め。相変わらず低価格を実現してくれていますが、若干粉っぽい感じがあります。
でもこの価格であれば味も含めてお買い得でしょう。


カゼインはあまり販売されていない中で、カゼインだけでも結構なバリエーションを展開してくれているバルクスポーツ。プレーンタイプは飲みにくいので定評ですが、フレーバータイプであればバルクのプロテインは何でもいけます。自分のド定番として愛好者が多いブランドです。


ホエイプロテインではなかなか効果が出にくい人や、生活リズムの関係でうまくタイミングよくプロテインを摂取できない人、オーバートレーニングの人などにおすすめです。
トレーニング後と夜寝る前などがいいですよ。

ソイプロテイン

大豆プロテイン。
吸収分解速度は遅く、5時間~6時間。
大豆に含まれている有効アイテムがほぼそのまま残されているプロテインです。
大豆に含まれるイソフラボン、サボニンがコレステロール値低下、ホルモンバランスの正常化などの性質があり、注目されています。
特にイソフラボンは女性ホルモンに構造が似ているため、美肌や薄毛をを防ぐなどの性質もあるといわれ、オッサンにも向いているプロテインです。また、甲状腺に機能し、細胞の代謝を高める性質があるため、脂肪が落ちやすくもなります。
最近多いベジタリアンや健康志向の人、動物性のプロテインが体に合わないという人に、おすすめしたいプロテイン。
吸収速度が遅いのと、ホエイの代替品というイメージが強く、ダイエット機能が注目されてしまっているので、筋肉にあまり機能しないという誤解があるようですが、たんぱく質としての性質は変わりません。立派にムキムキになりますw。
痩せながら筋肉をつけたい人にはおすすめです。
たんぱく質含有量はホエイプロテインよりは少し低く、70%~90%ほど。
価格は比較的安価なものが多い。

ザバス
¥3,010 (2024/04/21 08:24時点 | Amazon調べ)

たんぱく質含有量:75%
迷ったらこれ。アマゾンで一番売れているソイプロテイン。
最もポピュラーでクセもなく、基本の基準になるプロテインです。
価格もかなり押さえられているのでお得です。


Kentai(健康体力研究所)
¥4,800 (2024/04/24 17:56時点 | Amazon調べ)

たんぱく質含有量:91%
Kentaiらしく栄養バランスに優れたソイプロテインです。
プレーンタイプは人気ですが、まずいと定評なのですが、たんぱく質量は多くておすすめです。


牛乳でお腹を壊す人やホエイ系のプロテインが合わない人、健康志向の強い人にはおすすめです。また、ダイエット機能も期待できるので、トレーニングしながら痩せたい、体を絞りたいという人にもおすすめ。
ほぼマルチに使えるので、運動後、寝る前、朝など、筋肥大を期待したいタイミングで飲んでください。

痩せるためのプロテイン

贅肉を落とすのを目的とした専用プロテインというものもあります。
ソイプロテインをベースにしていることが多く、ソイプロテインのイソフラボンの機能で代謝を高め、脂肪を落としやすくしています。
総カロリーも通常のプロテインよりかなり低く抑えられていて、プロテインの含有量も80%以上に引き上げられており、食物繊維やガルニシア、αリボ酸、コエンザイム10など、細胞活性化や脂肪燃焼対策に良いアイテムを独自で配合している事が多いので、筋肉をしっかりつけながら、余分なものを削ぎ落とすことができます。

ダイエット目的でただ飲んでいても機能しそうですが、あくまで運動を伴った減量、体を絞ることがコンセプトになっていますので、その点はお忘れなく。
価格は比較的安価なものが多いです。

迷ったらこれ。アマゾンで一番売れているウエイトダウンプロテイン。
ガルシニア配合で、汗をかきやすく、脂肪燃焼を促進してくれる栄養素を付加しています。味については賛否あるようですが、低価格なので、試してみる価値はありだと思います。


ファイバー入りで筋肉をつけながら余計なものを削ぎ落とすことをコンセプトにしたプロテインです。Kentaiらしく、ビタミン類の配合にも気を配ったバランスの優れた製品。味はクセもなく普通で、朝食などの置き換えダイエットにも向いてます。


太るためのプロテイン

アスリート系のプロテインとして、太るための専用プロテインというものもあります。
痩せられないという悩みとは逆に、太れないという悩みを持つ人のためのプロテインです。アスリート系のスポーツの場合、特にパワーやスタミナが勝敗を分けるようなスポーツの場合は、増量は大きな課題です。
そのためこれらのプロテインはカロリーが低くても、脂質、糖質、炭水化物が多く含まれていて、プロテイン含有量は少なめです。
ベースはホエイが中心ですが、体を大きくするという、結構デリケートで難しいことをやっているので、カルシウムや鉄分の配合量など、体の構成を考えぬいたアイテムが多数配合されています。
筋肉をつけながら体重を増やし、強い勝てる体を作りたい人はぜひこのタイプのプロテインがおすすめです。
価格は比較的安価なものが多いです。

ザパスのウェイトアッププロテインです。
ホエイプロテインとマルトデキストリンを配合したプロテインで、筋肉とエネルギーの補給とそのリカバリーに役立ちます。汗をかく激しい運動やスポーツのための体を大きくするプロテインです。


Kentai(健康体力研究所)
¥6,300 (2023/12/16 22:10時点 | Amazon調べ)

体を大きくするマルチバランス栄養食をコンセプトにしたプロテインです。
デカいカラダづくりに必要な栄養素をベースに、ビタミン、ミネラルをバランス良く配合。特にカルシウムは業界トップクラスの含有量です。
アスリートの日常の食事の他、このプロテインをプラスすることによって、かなりの成果が期待できます。


プロテインまとめ

プロテインの種類と選び方! ホエイプロテインの製法の違いを知る 3

言いたいことが多すぎて、脱線しながらもついに3ページに渡ってしまいました。
長すぎてゴメン!!
これでもかなりカットしたんだけど、重複している部分はご愛嬌ということでww。

この一連のページを見ていただければ、プロテインの種類、選び方、買い方、使い方、効果と一通り注意点も含めて分かるようになっていると思います。

プロテインなんかいらないや、食事で充分取れるし。という人もいますが、私の経験上、あったにこしたことはないし、食事だけでたんぱく質を充分取ろうとすると、脂質糖質のカットが相当面倒だし、食費がかなりコスト高になるということを繰り返してきたので、安く簡単に摂取できるプロテインは、私には必要なものです。

ここに辿り着いている人は、少なからずそう思っているんじゃないのかな?
プロテインはたんぱく質補給の便利グッズみたいなものなので、ぜひ利用しない手はないです。

いろいろ書きましたが、やはり王道はホエイプロテインソイプロテインです。
どちらを選ぶかはあなた次第。

あと、筋肉トレーニングはして下さいね。筋肉トレーニングしなければ、せっかく摂取したプロテインがもったいないです、ダダ漏れです。ただ飲むだけだと、たんぱく質の過剰摂取にもなりかねません。筋トレとプロテインはセットで考えましょう。

これであなたの腹筋も、バキッッッッ! と割れるかも? ね。

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