こんにちは!プロテインTIPS運営人のアキラおじさんです!
最近ではコンビニでも簡単に手に入るようになってきたプロテインバー。
ただ、プロテインバーを食べると太るとか、筋トレやダイエットに効き目があるのか分からないという人も多いので、ちょっと考察してみます。
私自身は結構なんだかんだでプロテインバーは愛用してる方だと思います。日本製だけでなく、海外製のプロテインバーも結構気に入ってるのでそちらも箱買いして使ってますよ。
その辺については別ページでも紹介してるので詳しくはそちらを見てください。
プロテインバーの使い方
プロテインバーはプロテインと違って水や牛乳を持って歩かなくていいし、シェイカーだっていりません。会社に持って行ってもかさばらないし、多少乱暴に扱っても粉々になることもないし、ぐちゃぐちゃに溶けちゃったりすることもないのであまりデリケートに扱わなくてもいい。ジムに行くときも、公営ジムなんかだとプロテインを持っていくのがなんか恥ずかしい環境の場所っていうのもあったりしますが、こういう場所の場合、プロテインバーは結構活躍します。
かなり良いことづくめのようですが、難点もあり、プロテインと比べてしまうと圧倒的にコスパは悪いです。
まあ、噛むという要素も入ってくるので、そもそも比べるもんじゃないと思いますが、たんぱく質含有量で価格を比較してしまうと2~4倍は高いです。お財布と相談してケースバイケースで使い分けたいところですね。
具体的にプロテインバーの使い方としては、
- プロテインの代用品として
- おやつとして
- ダイエットの置き換え・お供として
- 太るための追加要素として
こんなところでしょうか。
「?」と思うのが入ってますよね。ダイエットと太るが両方入ってますwww。
こう書くとどういうこっちゃ? となると思いますが、実は両方の使われ方をしているのも事実のようです。
これについては次の項目でもうちょっとかみ砕いてみます。
プロテインバーは太る? 太らない?
プロテインは太るのか?、太らないのか? これについては摂取カロリーとたんぱく質含有量、脂質・糖質を見てみれば答えが出ると思います。
ウイダーinバー プロテイン ウエハース。
カロリー | 189kcal |
たんぱく質 | 10g |
脂質 | 9.8g |
炭水化物 | 15.1g |
ウイダーinバー プロテイン ベイクド。
カロリー | 165kcal |
たんぱく質 | 10g |
脂質 | 8.4g |
炭水化物 | 12.3g |
DNS バーエックス
カロリー | 214kcal |
たんぱく質 | 15.6g |
脂質 | 9.3g |
炭水化物 | 17.1g |
マッスルファーム コンバット プロテインバー
カロリー | 210kcal |
たんぱく質 | 20g |
脂質 | 7g |
炭水化物 | 25g |
オプチマムニュートリション OPTI-BAR
カロリー | 240kcal |
たんぱく質 | 20g |
脂質 | 7g |
炭水化物 | 24g |
コンバットXLハイプロテインバー
カロリー | 390kcal |
たんぱく質 | 30g |
脂質 | 10g |
炭水化物 | 31g |
ユニバーサルニュートリション ハイプロテインバー
カロリー | 296kcal |
たんぱく質 | 33g |
脂質 | 6g |
炭水化物 | 30g |
ザッと有名どころのプロテインバーを書き出してみました。味や種類によって内容の誤差が多少あるのはご勘弁www。
もう、見てもらえば一目瞭然ですよね。
ほぼ、たんぱく質含有量に比例してカロリー数が増えているって感じで、比率の違いだけでそんなに大きな差はないんじゃないかと思います。そもそもプロテインバーはプロテインと同じく余計な脂質や糖質をカットしたものなので、炭水化物が多いものについても、トレーニング後の摂取によるカーボンロードを目的とした機能食品の側面が強いです。
例えば平均大体1本当たり200kcalとして考えた時、この200kcalが具体的にどのぐらいかというと、卵3個分、コーラ500ml分、牛乳コップ1杯分、バターだったら30gぐらいなので1片ぐらいな感じです。運動エネルギーとしてみれば、20~30分ぐらいの運動量で消費されるぐらいといったところでしょうか。
そう考えると、カロリーはかなり抑えられていて、しかも運動後のエネルギー補給としても使えるギリギリのラインを狙ってきているかなり考えられた食品だといえます。
後は値段とたんぱく質含有量との兼ね合いで、目的別で個人的にどれを選ぶかといったところでしょう。
ダイエットのお供としてや置き換えダイエット、ビルダーご用達の一日6食ダイエットなんかの食事替わりとして使う場合は、「太る」という要素は見つけられないですね。こういった使い方ではそれなりに体を動かしているトレーニーとって、かなりヘルシーに使うことができると思います。
特にダイエットをしている人の場合、あまり考えないで単純に食事を減らすという栄養素自体を縮小してしまうダイエットをやる人が多いですが、これは筋肉も減らしてしまうリバウンドの危険性が高い方法です。高たんぱく低脂肪のプロテインバーを食事に加えるのは理にかなっていると思いますよ。
逆に太るためという場合は、食事にプラスオンという方法です。
食が細くて多く食べられないという太りたいという人も、実は痩せたい人以上に多くて深刻だったりします。
ぶっちゃけ摂取カロリーが消費カロリーを上回っちゃえば、必然的に太る傾向になるわけで、たんぱく質も運動カロリーをオーバーすれば贅肉になります。この辺を逆手にとって、食事の後のデザートとしてダメ押しで摂取し、太ろうという方法ですね。これは意外とポピュラーな方法です。
太るも痩せるも自由自在? ということで誤解がかなりあるようですwww。
プロテインより若干カロリーや脂質も多いので、トレーニーであれば使い方はプロテインと同じである程度想定できると思いますが、そうでない一般の人が、何やら良いらしいと手を出すと、思っている以上に甘くてお菓子っぽいのでびっくり!「これは太る」と錯覚することの方が多いんじゃないでしようか。
実際はたんぱく質量とカロリーを目安に、どのプロテインバーを選ぶかということと、きちんと運動をしていないと、ただ食べていてもなんにもならないという部分が抜け落ちていると思います。
運動しないでダイエットにいい、ってぼりぼり食べてれば、そりゃあ太るって。
プロテインバーは太りません。ただし太るように使うこともできます。
単純に食べてトレーニングしなければ、高タンパク質低脂肪の食品でも太ります。
そもそもはスポーツ栄養補助食品だってこと、忘れないでwww。
プロテインバーで筋トレ効果が出るのか?
ハッキリ言えば、効果は出ます。
もともとプロテインの代わりに摂取しやすくできているということと、噛むという動作が加わることで満腹感も得られるという栄養補助食品なんですから、効果が出ないと困りますwww。
筋トレを狙うんだったら、たんぱく質の含有量が1本当たり20gを超えるタイプがおすすめ。
ちょっとサイズ感は大きかったり、甘かったりしますが、個人的にはこのタイプばかり使ってます。
たんぱく質の含有量が1本当たり20gを超えてくるようなプロテインバーは、下手するとプロテイン1回分よりたんぱく質の量は多かったりします。さらに、ちょっと上でも書いてますが、かなりリカバリーに力を入れているタイプや、配合プロテインが時間差で吸収されるように配合されているものなど、相当スポーツ用として意識されているものもあり、バリエーション豊か。
ただし、やっぱりコスパで考えればプロテインの方が段違いに安いので、うまく使い分けをするのがベスト。
ぶっちゃけ金がない月なんかは私、プロテインバーは使えなかったりしてますwww。
プロテインだけで事が済んでしまう人であれば、無理して使うこともないとは思うんですが、そこはほら、一度使っちゃうとこの便利さに、ついつい手が出てしまうっちゅ~わけですよ、ハイ。
上手く使ってあげてくださいね。