こんにちは!プロテインTIPS運営人のアキラおじさんです!
「プロテインを飲んでいるとハゲる!」
マジか!!
ヤバい! 相当長年にわたってガッチリ飲んじゃってるぞ!
長~いお友達とバイバイ、は相当ヤバい!!
というわけで、いきなり必死に調べ始めたのですが、どうも科学的な証拠はないみたいですね。
もう! そうでなくても頭皮には敏感なお年頃ですw、変な噂はやめてほしいっス!
もし、本当だったら今頃私の頭はつるつるのはずですよww。
今回はプロテインを飲んだら髪は薄くなっちゃうのか?
頭皮はスカッちゃうのか??
おじさん必須の対策について何回かに分けて解説です。
「プロテイン=ハゲる」は誤解!
この噂の原因は大きく2つ。
筋肉ムキムキの人への偏見 と ステロイドの誤認 のようですね。
筋肉ムキムキの人への偏見
一般的な全く筋トレに興味のない人、特に女性や10代学生なんかの誤解がこれ。
筋肉ムキムキ = ヘビー級ボディービルダー
この図式が完全に定着しちゃってるみたいですww。
かなり極端な例が完全に主流になっちゃってるって感じw。
確かにヘビー級ボディービルターのコンテストイメージがググっても一番に出てくるし、雑誌やテレビでもメインで取り上げられているのはやっぱりこれ。
これに嫌悪感を覚える人がイメージ固めちゃってる感じですねw。
小麦色の肌にオイルてらてら、ブーメランパンツで爬虫類みたいな異様な筋肉。
そして不自然なまでの笑顔。
おぉ、ここだけピックアップして言葉にすると、確かにちょっと異様で気持ち悪い。
何も知らない女性が本能的に恐怖を感じるのも分かる気がしますww。
この異様な雰囲気と、全身から発する男性ホルモン過激にムンム~ン♪というのがヤバい!って感覚的に直結しちゃってるんでしょうw。
このムンム~ン♪が男臭さ全開で「スキンヘッド」や「薄毛」をイメージしちゃうんだろうねw。
昆虫みたいな身体だし、昆虫には毛が生えてないからねw。
おかげで筋肉質の人みんなをそうだと誤解してるところがありますよ。
これらに関しては、本当にかなりレアなタイプをピックアップしてしまっているということをまず弁解させてくださいね。
この状況の人は、ホントに筋肉界ピラミッドの頂点の人たちだけです。しかもコンテスト用に体脂肪率6%とかまで絞りに絞った状態で、ボクサーの減量時より絞ってます。
ずっと維持しているわけでもありません。そんなこと続けてたら死んじゃいますww。
短期的な本当にレアな状況なんですよ。
トレーニーはそんなに気持ち悪くないですよ、ホント、ホントだって!w。
ステロイドとプロテインの誤解
もう一つは、筋肉強化剤やホルモン剤、いわゆるドーピング剤っていうのが大きいと思います。
特に、筋肉増強剤のアナボリックステロイドの存在が大きい。
これも極端な例が定着しちゃってるんじゃないかな?
「あんなに筋肉が付いてムキムキなんて絶対おかしい!」
「なにか変なものを飲んだり使ったりしてるに違いない!」
そう勘違いしちゃうのは普通の人だったら当たり前だと思います。筋トレ始める前の自分だって、あそこまでの筋肉はちょっと怪しいって、実際思ってたもんww。
特にステロイドというのは、テレビのニュースでも、海外のスポーツ選手やオリンピック選手なんかがドーピングで使ってた云々で報道されることがあるので、全く興味のない人ほど、擦り込まれてて変なイメージがついてるのは確かです。
筋肉で有名なのは「アナボリックステロイド」。
こいつを使うと異常なほど筋肉がつきムッキムキになりますが、副作用も大きい。下手したら死んじゃう人もいます。
ちなみにその中に「毛髪の消失」というのも入ってるんですよね。アナボリックステロイドを使ってる人って、確かに禿げてる人多いようです。
「毛髪の消失=アナボリックステロイド」
「アナボリックステロイド=筋肉ムキムキ」
「筋肉ムキムキの人は何やらプロテインを飲んでるぞ?」
「筋肉ムキムキ=毛髪の消失=プロテイン」
「プロテイン=ハゲる」
こんな連想ゲームみたいな図式が出来上がっちゃったんじゃないでしょうかw。
ステロイドなんてほぼ縁が無い人ばかりだからね、プロテインの方が一般的なせいで、筋肉をつける同じようなものとして混同されてしまい「プロテイン=ハゲる」のイメージがついてしまったところが大きいんでしょうね。
変な誤解をしないでもらいたいのは、一般的なトレーニーで、ステロイドに手を出している人は、まずいないということ。
実際に私の周りにも知り合いにもいないですね。一応日本では個人での所有、使用に関しては今のところ合法ですが、見たこともないので、使用どころか、驚くほど遠い存在ということだけは確かですよ。そもそもどこで手に入るのかすら知らないですww。
まあ、これで誤解は解けたかな?
調べていくと、プロテインって頭皮に悪いどころか、結構良いことの方が多いみたいです。
そもそもプロテインって脂肪分をほとんどカットしている、バランスの取れた、ただのたんぱく質とミネラルの塊です。
同じたんぱく質でできている髪や頭皮には多くの栄養素を供給できるので、毛髪の形成にはかえっていいぐらいです。頭皮や髪のためには、ホエイより植物性のソイプロテインの方がいいっていう人もいるぐらいですからね。
とはいえ、トレーニーは汗を多くかくため、頭皮や髪に対してのリスクが高いのも確か。
髪と長~いお友達でいるために、間接的にはどんな問題があるか知っておくのは重要ですよね。
一応、スポーツ選手も使ってる売れてるおすすめプロテインを載せておきますww。
トレーニー必須!! 薄毛・抜け毛の原因とは?
ジムでトレーニングしているときに、汗止めで帽子をかぶってたりバンダナをしていることってありません?
頭は蒸れるとヤバいそうです。
ただでさえ汗腺から汗だけじゃなく油もプシャー!って噴き出してるから、トレーニーは、髪や頭皮にダメージを与えることをしていることが多いみたいですよ。
トレーニングしているだけで、髪が薄くなっていくなんて、怖い怖い!
すでにちょっとスカッてきている人や遺伝的に将来不安という人は、要注意ですww。
あくまで推論と対策といった感じですが、かなりマジな人は、医者に行った方がいいです。最近は病院で対応できるから驚き。遺伝的要素があっても病院の診察でかなり良くなるらしいですからね。
マメ知識
面白い説で、日本人は元々禿げやすいという説があります。
かつて日本人はちょんまげという世界的にもまれな変な髪形が流行っていました。
これは武士が兜をかぶるとき邪魔にならないように頭を剃り、刀で首を切り落とされないように延髄を守るためそれ以外の髪を伸ばして束ねたのが始まりと言われてます。
ただ、この髪型が流行ったということは日本民俗学からの視点で見ると、日本人は何を標準基準にしているか? ということに集約されて面白いそうです。
日本民俗学から見ると、武士時代以降の日本風俗は「じじいリスペクト」なのだそうです。
ちょんまげはハゲ上がったおじいさんの方がよく似合い、着物も構造上年配の人ほど良く似合う。
変な話、両方とも若い人は似合わなくて当たり前らしいです。
他の細々とした風俗もそう、つまり基本軸がおじいさんおばあさん基準に作られていて、歳を重ねていくごとにカッコよくなっていくという特徴があるそうです。
まあ、この辺の話をしだすときりがないのでまた別の機会にするとして、そう考えると、ちょんまげで剃り上げている頭の頭部、この部分は日本人はハゲる可能性がかなり高いから最初から剃っているともいえます。
おぉぉ怖、みんな気をつけましょうねww。
特にトレーニーがスカッてしまうと「噂は本当だったんだ・・・」ってことになってしまうので、みんなのためにも対策は絶対してください。
トレーニー特有の抜け毛、薄毛パターンというのもあるので、その辺をしっかりチェックしておきましょう。
- 遺伝的薄毛・抜け毛の要因
- ストレスによる薄毛・抜け毛の要因
- ハードトレーニング、ダイエットによる薄毛・抜け毛の要因
- 汗・肥満・内臓疾患による薄毛・抜け毛の要因
- アレルギーによる頭皮の肌荒れ。
ざっとピックアップするとこんな感じ。
男性型脱毛症以外、薄毛は外的要因がほとんどというのが現実。
しかしトレーニーは明らかに一般的な薄毛の要因とはちょっと違う方向性だったりします。一般的な薄毛の要因については他のサイトでも詳しく解説している人がいると思いますので、そちらと合わせて色々考えてみてください。
遺伝的薄毛・抜け毛の要因
うんちく垂れといて、いきなりトレーニー特有じゃない問題が出てきちゃってごめんねw。
実は「遺伝的要素が一番の問題」と言われてます。
「おいおい、いきなり身もふたもない話をおっびろげちゃったよ、自分のオヤジの頭を見たら、もう、お先真っ暗じゃないか!」
うんうん、そういう怒りと落胆の声が聞こえるようですww。
でも、よく考えてください。
諦める前に、遺伝的要素って、具体的にどのくらいちゃんと理解してます?
そもそも自分の父親の頭を見て諦めたならまずそこから間違ってます。
薄毛の遺伝は父方遺伝じゃありません、母方遺伝になります。
つまり、自分の父親ではなく、母親の方の祖父祖母の頭を見ないといけないわけです。
さらに言えば、男性型脱毛症の場合、男性ホルモンのテストステロンと5αリダクターゼ、それによって生成されるジヒドロテストステロンがそもそもの原因。そして、薄毛になるっていうのは、このホルモンに対しての感受性がどれだけあるか、どれだけ敏感に影響を受けやすい体質なのかということが抜け毛が多いかどうかの分かれ道となるわけです。
薄毛は医者の治療で直せる、と言われるのはこの辺りが理由です。
直接の遺伝的要因があったとしても、この3つのうちのどれかのつながりをカットする育毛剤、AGAの医師の処方する飲み薬などで論理的に解消できる可能性があるってわけです。
それでも父親と同じようなハゲ方をしてきたというのであれば、先天的遺伝要素と後天的遺伝要素の二つのうち、後天的遺伝要素の方が大きいと思われます。
後天的遺伝要素と言われてもなんのこっちゃと思うでしょうが、平たく言えば、生活習慣遺伝と言った方が分かりやすいかな。
これは、最小コミュニティーである家族内での食生活パターンや生活習慣、家のルールみたいなものが子供のころからしみついて引き継がれるというものです。よく分かんない? 極端な例で言えば、家族みんな太っている、みんな痩せている、みんな筋肉質という家庭があるとすれば、自然と気がつかないうちに太っている家庭は太る要因が生活の中に組み込まれているし、痩せている家庭は何かしら痩せる要因が組み込まれていて、ほぼ呪縛のように誰も気がつくこともなく、代々引き継がれていくというものです。
太っている家庭の母親と痩せている家庭の母親を入れ替えると、体型が激変したり、生活パターンが変わって腸内細菌のバランスが変わるという実験もされていて実証されています。ほぼこれらの生活習慣遺伝は、社会活動の激変か、完全なる第三者による介入がない限り変化することなく一生続くのが定番です。
もし代々薄毛で同じようなハゲ方をしてるとすると、遺伝は遺伝でも生活習慣遺伝の方かもと疑った方がいいかもしれないですよね。
その場合、まず当たり前と思っていた生活パターンからそもそも大きく世間一般から見比べておかしな部分がないのか見直すというのが必要になってきます。
幸か不幸か、トレーニーの場合、実は意外と生活習慣が変えやすかったりしますよね。
生活が筋トレベースで組み上がっていくというかなんというか・・・生活習慣も食生活もどんどんヘルシーで規則正しくなっていってしまうのは、ある意味違う意味での呪縛か?ww。
まあ、遺伝だからとあきらめている人でも、意外とまだまだ変える余白は残っていると思いますのでいろいろ挑戦してみましょう!
ただしホントにマジな人は、医者に行ってくださいね。「薄毛治療は飲み薬で対応する時代」っていう人もいるぐらいですから。
ストレスによる薄毛・抜け毛の要因
筋トレトレーニーにとっては常識だと思いますが、筋トレとは、体の筋肉に刺激を与えることによって、筋肉の成長・肥大を促す方法です。
要するに筋トレって筋肉にストレスを与える方法なんですよね。
これって、実は筋肉だけじゃなく、骨や神経系、血管なんかにもストレスを与えて強くしています。もちろんそのせいで精神面にも少なからずストレスはかかってしまっているようなんですけどね。
このストレスが心地いい、気持ちいいという私のようなM気質か筋肉バカはかえって快適ww。
筋トレでストレス発散ができるぐらい運動に慣れていれば、なおベター。
しかしながらそこまで至っていない人やそもそも運動が嫌いでダイエット目的で嫌々運動してるって人は要注意!
初心者や筋トレきついなぁって思いながらやってる人、疲労がたまっている人は、筋トレ自体がストレスになってしまうことがあります。特にきついと思いながら規則正しく無理してでも筋トレしてしまうまじめな人は、ストレス発散どころか溜め込んでしまっていることって結構あるんですよね。
もちろん、もうわかってると思うけど、ストレスが髪の毛にモロ影響が出るタイプの人というのは確実にいます。
筋トレフンフン! 髪の毛はらはら・・・怖い怖い、やめてやめて見せないでぇ~!!
こうなってくると、休息期間を多く取って筋トレ量を減らすか何かしら対策するしかないです。もしかしたら根本的に筋トレに向いてないのかもね。筋肉を取るか髪の毛を取るかという究極の選択になってきますが、私だったら髪の毛を取りたいなぁww。
それでも筋トレをしたい! どうにかしろ! というならば、
もう、究極の解脱、無我の境地に至るしかないです。
なんか妙なこと言いだしたぞ、て思ってるでしょう?
意外とこれ、トレーニーの常識です。
ジムで鬼トレしているベテラントレーニーに聞いてみてください。
「Hey! Youは何でそんなに一生懸命筋トレしてるんだい?」てね。
「・・・・・・・・わからない???」
この答えが返ってきたら、そのトレーニーは本物ですww。
無我の境地の住人ですww。パッパラ~♪
意外に多い答えだったりしますよ。もう、ほとんど筋トレが修行ですww。
この境地に至れば、もうすでに何で筋トレを始めたか、何のためにやっているかも全てスッ飛んでしまっているので、ストレスすら感じず無我の境地で筋トレギシギシマックスまで無心で追い込みかけたりしてます。
疑ってる? マジですマジ。コラ! 変人っていうんじゃない!!
少なからず、筋トレトレーニーはこの素養を持っている人が多いです。
もしストレス溜めるような筋トレしかできないというなら、量を減らすか休みを増やす。
それでもやりたいならベテラントレーニーのような筋トレ修行によって無我の境地へいくしかないですねw。
筋トレをマジでやってるなら、修行ごっこだと思って楽しんじゃうぐらいの遊び心が必要です。
ぜひ、この境地に至るまで頑張ってみましょう!
ハードトレーニング、ダイエットによる薄毛・抜け毛の要因
これも筋トレあるあるなのかもしれないのですが、特に極端な食事制限をかけている人に多いあるあるです。
- まずめったにいないと思いますが、全身限界を超える超ハードトレーニングをほぼ毎日続けている、という人、ヤバいです。
- さらに遺伝的にハゲやすい、という人、超ヤバいです。
筋トレしている人であれば、オールアウトするまで追い込みをかけるのは当たり前だとは思いますが、さらにそれを毎日全身という人は、もうすでに、セミプロレベルだと思います。
ただそこまでやってしまうと、全身の筋肉の修繕にたんぱく質が回されてしまい、髪にまでたんぱく質が回らず薄毛に・・・という可能性が出てきます。
また、激しいトレーニングとプロテイン摂取を繰り返していると、男性ホルモンの増加を促し、薄毛が促進してしまう可能性も否定できなくもないです。
遺伝的要素が濃いという人は要注意になってきますよ。
同じような理屈で、ダイエットでも、あまりに過激になってくると、髪や頭皮に栄養素が回ってくる量が減って、抜け毛が多くなることがあります。
特に体脂肪率一桁台を目指している人なんて言うのは、要注意です。
ボディービル大会出場レベルまで減量と筋トレをするようなセミプロでない限りはそこまでやらないと思いますし、普通にジムで鍛えているレベルでは問題ないと思いますが、やりすぎはやっぱりダメってことですよね。
筋肉増量トレーニングは、疲れを翌日に残さない。ギリギリの見極めと、そこをちょっと超える努力の積み重ねです。実は体を使った、知性派、頭脳派のゲームだったりもします。
ほどほどを見極めましょう。
汗・肥満・内臓疾患による薄毛・抜け毛の要因
今度は、体の内外について影響を考えてみたいと思います。
トレーニーは大量の汗をかきますよね。特にエアロビクス系のトレーニングしてればボタボタ垂れるぐらい汗をかきます。
汗はもちろん水分だけじゃないですよね。塩分だったり油だったりミネラルだったりも一緒に汗腺からプシャーッて噴き出してます。ところが水分は、これらのお土産を残してさっさと頭からおさらばしちゃうわけです。残ったこれらのお土産はどんどん蓄積し、さらに雑菌の培養までやらかして、臭いの元になったり、毛穴をグイグイ埋めたりして悪さするわけです。
汗止めでバンダナしていて、頭皮をフリーにしている人はまだいいですが、帽子やタオルを巻いている人なんかは、頭が蒸れてヤバいことに。
この頭が蒸れるとヤバいというのは、こういった理由からだったりします。
汗をかくこと自体はいいことです。必然的に頭皮の血行も良くなっているわけですから。
ですが、トレーニング後のシャワーやケアというものをおろそかにしていれば、ひどいしっぺ返しを食らう可能性がありますよ。
まずは清潔にすること、これ、とっても大事です。
今度は逆に、汗をかかないパターンです。
「プロテインさえ飲んでいれば筋肉なんてつくのさ♪」という完全に間違った感覚で運動もせずにプロテインを飲んでいる人、意外と多いみたいです。
プロテインはあくまで食事のサブ的位置。プロテインを飲んでいても、運動や筋トレをしっかりやらなければ筋肉はつきません。運動しないでカパカパ飲んでいれば、余ったプロテインは脂肪になって太っていきます。
運動しないで脂肪が増えると、血中の脂質も増えるし、頭皮の皮脂も増えて髪に影響が出てきます。
ポイントなのは、汗をかかない、運動しないで太るというところです。
ある程度太っていても、運動で汗をかくのが習慣になっていれば、汗腺が発達して皮脂の流れが良くなるしシャワーを浴びるのも習慣になるでしょう。しかし、動かないでいると、ドロッとした汗しかかかず、頭皮に皮脂がこびりついていきます。
さらに、プロテインの過剰摂取で肝臓、腎臓などに疾患が出てしまうレベルまで飲みすぎると、今度は内臓疾患からくる毒素で毛が抜けるということもあります。もう、ここまでくると素人がどうこうできる話じゃなくなります、素直に医者に行ってください。
ちょっと脅かしてる感じですが、基本的なプロテインの使い方の間違いや勘違いからくるものなので、きちんと正しい使い方をして運動してくださいね。
アレルギーによる頭皮の肌荒れ。
プロテインのたんぱく質はバランスが取れていて体に良い、とはいえ、中には特定のたんぱく質や物質にアレルギーがある人もいます。
乳糖アレルギーなんて非常にわかりやすい例ですが、ちょっとアレルギー反応が表に出なくて体内に出る隠れアレルギーというのもあったりします。
人によっては、アレルギー反応が出て、肌が荒れたり体調不良になってしまうこともあります。
頭皮が荒れれば当然抜け毛も多くなりますよね。
トレーニーは皮下脂肪が少ないです。実はトレーニングによって結構抵抗力が下がってしまっていて、立派な体つきの癖に風邪を引きやすいというのもトレーニーあるあるですよね。これに仕事の疲労とかが重なってくると、意外や意外、大病を引き起こす前に、体が拒否反応を出して、アレルギー症状が出やすくなったりします。
ある日突然現れるので、今まで一度もアレルギーなんて出たことがない人は、最初は何が何だかわからなくて軽くパニックになりますよ。ビックリです。
かくいう私もアレルギー症状が出たことがあります。水泡性湿疹というのが手のひらを中心に首筋、頭に出ました。小さい水膨れみたいのがいっぱいできて、痛くもかゆくもないのですが、水ぶくれが破裂して変な液が出てくるし、肌は角質化してボロボロになります。
私は頭皮にも出たので、髪の毛がぽろぽろ抜けました。
慌てて皮膚科に行くと、水泡性のアレルギーは原因不明の場合が多く、私の場合、過労が溜まって抵抗力が落ちてるところに、隠れアレルギーが表に出てきたということらしいです。はっきりした原因は結局不明。
プロテインを変え、塗り薬を刷り込み、元に戻るのに半年近くかかってしまった経験があります。
自分にアレルギーなんかねぇよ、と思ってる人、私もそうだったので言いますが、体調と仕事の忙しさとかが重なれば、誰でもありえないことではないと思っておいた方がいいです。
アレルギー性、侮ってはだめです。
何かあったらすぐ医者に行った方がいいですよ。
プロテインを飲んだら頭皮はスカるのか? まとめ
ざっと筋トレマニアやトレーニー特有の薄毛・抜け毛の要因を書き出してみましたが、思い当たるものがありませんか?
あったらやばいですよ、すぐ何かしらの対処をした方がいいです。
実際は無くたって頭皮と髪は気になるお年頃になってきます。ぜひ一度は気を使って長~いお友達を続けてください。
さて、実際に頭皮ケアで何がいいのかというのも、かなり実践している人からもいろいろ聞いて情報集めてます。
今回はページも長くなってしまったのでこの辺で切り上げますが、次回、具体的に使えるグッズやケア用品について解説していきたいと思ってますのでよろしく!