ホエイプロテインとは? 特徴と効果について

ホエイプロテインとは? 特徴と効果について

プロテインの代表格と言えば、ホエイプロテイン。最もポピュラーなプロテインですね。
ホエイプロテインは牛乳の乳清から作られます。
乳清とは、そのまま英語読みでホエイ、牛乳から乳脂肪分やカゼインなどを取り除いた水溶液です。チーズやヨーグルトなどを作る際に固形物と水分とを分離するのですが、その時の水分が乳清、ホエイです。一番身近なもので言うと、ヨーグルトの上澄みの液体、あれがホエイです。捨てずに飲んでくださいねwww。

牛乳に含まれているたんぱく質は、20%のホエイと80%のカゼインでできてますが、プロテインに加工する場合、どちらの成分をメインにするかでそのプロテインの性格が変わってきます。

日本ではプロテインというと「肝臓に悪い」「腎臓に悪い」「体に悪い」なとど言われることがいまだにあります。
もちろんそういった面がないとは言い切れませんが、何でも食べすぎ飲みすぎは体に悪いです。
砂糖でも塩でも毎日1kg食べ続ければ体を壊します。醤油一升飲めば戦争にだって行かなくて済みますwww。

関連サイト : プロテインを飲み過ぎた結果・・・

元々が牛乳なので基本的に体に悪いわけがありません。脂肪分を取り除いている分だけ、チーズや牛乳より体にいいとさえ思ってます。実際牛乳1リットルに6gしかたんぱく質は含まれておらず、プロテイン30gと同じだけ取ろうと思ったら、大量の乳脂肪を一緒にとらなくてはならなくなります。単純計算で5リットルですよ、こっちの方がよっぽど体に悪いって、マジで。

さてこの都市伝説化しているイメージのせいでファーストインプレッションの悪いプロテインですが、ホエイプロテインは一番飲まれているだけあって、様々な精製方法やバリエーションなどが豊富なのでも有名です。
よく知らないでいると、なにがなんだかわからないことが多いので、分かりやすく解説です。

 

ホエイプロテインの特徴・性質

ホエイプロテインの特徴・性質

◆原料◆
牛乳、乳清

◆特徴◆
吸収分解速度は非常に速く、1時間~2時間程度。
筋肉などの体組織の材料になりやすい。
乳製品の栄養素を多く残せている。
BCAAの含有量が多い。
ラインナップが豊富で目的に合わせて選びやすい。

◆短所◆
効果の持続が短い。
取りすぎると脂肪になりやすい。

◆おすすめポイント◆
筋トレや激しい運動をしている人など、筋肉をつけたい人、体を大きくしたい人に最適です。

おそらく一番バリエーションがあり、よく売れているプロテインです。
必須アミノ酸で筋肉の生成や、筋肉の分解を抑えてくれるBCAAを多く含んでおり、たんぱく質含有量も70%~90%以上と高く、とても体に吸収されやすいので、トレーニング後のゴールデンタイムに飲むのに一番適しています。信頼性、コスパも高く、初心者から上級者まで多くの愛用者がいるのも特徴。

また、製法によって違いますが、牛乳の栄養成分も残せているものが多いので、体に必要な栄養分やミネラルなども取ることができます。ホエイの主成分はラクトグロブリン、ラクトアルブミン、ラクトフェリンなどの物質なので、これらの恩恵も得られるという一石三鳥のお得感です。これらのサプリメントを別で飲んでいるのであれば、プロテインでまかなえてしまうかもしれません。
ホエイプロテイン
短所としては、長所でもある吸収の速さ。胃腸での一度のたんぱく質吸収量にはある程度限界があります。その限界量を超えて一度にたくさん飲んだとしても、吸収が速いので効果時間が短い、そのうえ吸収しきれなくてエネルギーとして余ってしまうということがあります。余ったエネルギーは、そう、大嫌いな脂肪になってしまうんですね。
ゴールデンタイム前後以外での摂取には、吸収を遅らせるために食事と一緒に取ったり、牛乳や吸収速度の遅いプロテインに変えたり混ぜたりと、ちょっとしたコツが必要だったりします。

まず、初心者が最初に利用するならこのホエイプロテインがお勧めですね。
比較的コスパに優れているし、たんぱく質含有量70%~80%のプロテインなんかはあまり気を使わなくていいので初心者向き。全く初めてなら効果もすぐ実感できてかなり楽しいですよ。

コスパで重要な価格の違いは、たんぱく質を取り出す際の製法の違いとたんぱく質含有量の差になります。
一般的に価格が安いとたんぱく質の含有量が低く、高いとたんぱく質の含有量も高くなります。
たんぱく質の精製方法も、手間のかかる方法であればあるほど高いたんぱく質含有量が確保できますが、その手間のかかる分、高くなるというのが常です。
まあ、実際にはそれだけでは分類しきれないんですけど、大雑把にそんなもんだと理解しておいてください。
コスパ的に見ると、プロテインの製法によってもかなり値段の開きがあるわけです。

 

ホエイプロテインの製法種類

プロテイン精製方法
プロテインで最もややこしい製法の違いについて基本的なことを覚えておいてください。
これがわかってないと、ホエイプロテイン選びに苦労します。

まず、ホエイプロテインは大きく分けてWPC(コンセントレート)WPI(アイソレート)に分けられます。
日本製品はWPC、WPIで表記する場合が多いですが、海外製品はコンセントレート、アイソレートと表記されていることが多いので、両方覚えておいてください。海外製品の場合、商品名に入っていることが多いですね。

難しい製法の違いは置いといて、簡単に分けると、セラミックフィルターなどを使った膜処理で精製する方法がWPC
科学的に電極を使ったイオン交換法で精製する方法がWPI
膜処理で精製したWPCは、たんぱく質含有量80%程度が限界で、若干の脂肪分や乳糖が残ってしまいます。しかし、カルシウムや牛乳由来の栄養素も多く残すことができる製法です。
イオン交換法は、たんぱく質含有量90%程度まで精製でき、脂肪や乳糖をほとんど取り除くことができます。しかし、同時にカルシウムなどの栄養素も分離してしまう製法です。

この膜処理とイオン交換法のいいとこどりした方法がCFMです。
90%以上のたんぱく質を抽出しながら、ミネラルなどの成分を残し、脂肪、乳糖をほとんど取り除く製法です。
確かこのCFMはアメリカ企業の特許製法だったと思う(すまん、確認ができなかった)のですが、分類としては乳糖を取り除いているのでWPIに入ります。

さらに、たんぱく質含有量90%以上のプロテインのたんぱく質を酵素を使って半分分解してペプチド化したものがWPHです。
超高級プロテインで、ビルダーコンテスト用のプロ仕様ですので、おそらく私たちは一生口にしないプロテインだと思います。
すでに分解されているので、恐ろしいほど早く体内に吸収されるプロテインです。

簡単にまとめるとこんな感じです。

WPH ヒドロリセート(ホエイペプチド) たんぱく質含有量 90%以上
 ↑
WPI アイソレート(CFM含む) たんぱく質含有量 80%~95%
 ↑
WPC コンセントレート たんぱく質含有量 約70%~85%

もちろんこれは分かりやすくするために画一的に分けただけです。
各企業ごとでの企業努力で成分をミックスしたり製法を組み合わせたりといろいろな違いがかなり出てきています。
ザクッとした分け方としては、WPCとWPIとの間で、牛乳で下痢をしてしまう原因である乳糖が含まれているかいないかが大きな違いになってきます。牛乳が飲める飲めないで大きなカギになる乳糖ですが、これが違いの大きなカギにもなってます。

 

ホエイプロテインには配合栄養素が入ってます!

製法によっては牛乳由来の栄養素やミネラルがなくなってしまってるのか・・・と心配しているなら安心してください。
ほとんどのプロテインが栄養素を追加配合して各製品ごとで独自ブレンドしています。

パッケージ裏の成分表を見てください。
アミノ酸成分以外の表があるでしょう? かなりの成分がブレンドされているのがわかると思います。
運動用のプロテインの場合、カルシウム、ビタミン類各種、鉄類はマストで追加です
それ以外にも、各社栄養バランスを研究していて、瞬発系、持久系、ミックス系でバランス調整してますし、吸収効率を考えたバランス配合になっている場合もあります。物によっては、カゼインとのミックスやペプチド配合、クエン酸やグルタミン配合など、種類や製法を超えてミックスされているものまであります。
まず、分離プロテインそのままというのは、探す方が難しいほどです。

配合バランスは、ある程度ベテランになってくると、配合成分を見極めて独自でブレンドということを始めると思いますが、初心者だったらまずそのままで大丈夫。
安心してプロテインを飲んでください。

 

代表的なホエイプロテイン

具体的にバリエーションが多すぎてどれを選んだらいいかわからないという人のため、人気の高い、よく動いているホエイプロテインをピックアップしました。
ほぼ代表的なプロテインなので、試してみるのであれば、ここから手にしてみてはいかが?

ザバス ホエイプロテイン100 ココア味

ザバス ホエイプロテイン100 ココア味【50食分】 1,050g

製法 WPC
たんぱく質 75%
ココア味はAmazonでも不動の一番人気です。ホエイプロテインの中でもコスパに優れていて、クセもなく水溶けもいいので、初心者にまず最初にすすめたいプロテインです。意外と中級者クラスの人でも使っている人が多く、いろいろ使ってきて結局これに戻ってきたという人も多いみたいです。プロテインの基本の基本みたいなプロテインです。
コスパ的にみると、Amazonが一番安く手に入りますね。店頭やディスカウントストア、他のサイトでも調べましたが、送料無料でこの価格であれば、まず試すには一番いいと思いますよ。
関連サイト : ホエイプロテインとソイプロテインを飲み比べて効果の比較をしてみた

DNS プロテインホエイ100 チョコレート風味

DNS プロテインホエイ100 チョコレート風味 1000g

製法 WPC
たんぱく質 約75%
大型スポーツショップに行くと、ズラッと並んでいるのをよく見かけるDNS。プロテインの超有名ブランドです。 ブランド信仰ではありませんが、とりあえずDNSだったら大丈夫という安心感があります。
このプロテイン、特にチョコレートはプロテインの中でも美味いと評判で、人気があります。ココア味より濃い目の味が好みの人にはお勧めですよ。

ビーレジェンド -be LEGEND- 『ベリベリベリー風味』

ビーレジェンド(be LEGEND) ホエイプロテイン ベリベリベリー風味 [1Kg]

製法 WPC
たんぱく質 約70%
通販専門のメーカーですが、かなり人気のプロテインです。
プロテインメーカーとしては後発ですが、クエン酸配合でちょっと酸味のある独特の味でさわやかな飲み心地、低価格高品質で確実に地位を確立してます。プロテインの飲みにくさがなくさっぱりした後味が特徴なので、今までのドロリとしたプロテインに抵抗がある人はぜひ試してみてください。
関連サイト : be LEGEND(ビーレジェンド)を飲み比べ&評価

バルクスポーツ ビッグホエイ

バルクスポーツ ビッグホエイ 2.3kg イチゴミルク

製法 WPC
たんぱく質 約72%
このバルクスポーツも超老舗メーカーとして有名です。
低価格で、ほしいものをピンポイントで提供してくれる、痒い所に手が届く心憎い製品を提供してくれてます。
水溶けもよく、サラリとした感覚で、味もしつこいものが少なくて非常に飲みやすい。他社よりちょっと安くてちょっとたんぱく質が多いという思わずニヤリとしてしまうプロテインですね。金欠の時や初心者の頃はものすごくお世話になりました。感謝!!
関連サイト : バルクスポーツ ビッグホエイを飲み比べ&評価

ビーレジェンドWPI -beLEGEND WPI- 地中海レモン風味

ビーレジェンド(be LEGEND) WPI 地中海レモン風味 [1Kg]

製法 WPI(CFM)
たんぱく質 83.8%
このプロテインは隠れた名品だと思ってます。
WPCの製品がメインラインナップのため隠れてしまってあまり表に出てきませんが、WPIでCFM製法とかなり凝った作りになっています。もちろん乳糖は取り除かれているので牛乳でお腹を壊す人でもOK。味はクエン酸がきいてるさわやかな飲み心地そのまま、ハイレモンによく似た味と言えばいいのかな。クセもなく幅広く飲める味に仕上がってます。

バルクスポーツ アイソプロ

バルクスポーツ アイソプロ 1kg ナチュラル

製法 WPI
たんぱく質 約86.5%
安価で手に入るWPIのプロテインと言えば、このアイソプロが定番です。
たんぱく質含有量も多くて飲みやすく、しかもちょっとおしゃれで変わった味のバリエーションが豊富で人気が高いシリーズですね。ただ、WPIを低価格で求める人はがっつり筋肉をつけたい人が多いので、何の味も付いてないプレーンがよく売れている様子。初めてWPIを試してみたいと思っている人は、このプロテインは入門編としてもすぐれているのでお勧めです。
時々メーカー側での在庫切れがあるので注意が必要。

GOLD'S GYM ホエイプロテイン プラス ペプチド&ビタミンB

GOLD'S GYM ホエイプロテイン プラス ペプチド&ビタミンB ミックスベリー900g

製法 WPI(CFM)
たんぱく質 約86.8%
ゴールドジムのプロテインです。
さすがゴールドジムですね、ちょっと高いですが、どうやらこれが一番売れているみたいです。
たんぱく質含有量が高く、WPIでCFM製法、しかもペプチドまで配合している筋肉のことしか考えてない姿勢がかっこいい。ここまで徹底してると方向性がはっきりしていて逆にわかりやすくていいです。
味のフレーバーは好みにもよりますが、全部試してみてミックスベリーが一番飲みやすくて味が良かったです。
本気で筋肉をモリモリにしたければこのプロテインを選ぶべきです。

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